私達は企業の未来をアシストする中小企業診断士のプロ集団です。

活動報告:2020年11月度定例会

11月度定例会は、『累計申込者数800名超 ずるいデザイン講座』と題し、赤田彩乃会員よりご講演いただきました。今回の定例会も新型コロナウイルスの影響でZOOMでの開催となりましたが、多くの会員が参加し盛況となりました。

学校教育で、図工や美術の授業はあっても、それは「芸術」に寄っており、「デザイン」を学ぶ機会は、その道に進まない限りほぼありません。

診断士のアウトプットは基本的には「書面」です。
もちろん中身が最重要ですが、実際にはクライアントは中身を理解する前に、まず「見た目」で、アウトプットに対し好印象・悪印象を持ちます。

今回は、デザイナーではない赤田会員より、前職で学んだノウハウをもとに、明日から使える「ずるいデザイン」を伝授頂きました。(時間の都合上、色とレイアウトを中心としたショートバージョンとなりました)

【はじめに】「ずるいデザイン」が生まれた経緯

講師は、前職(自治体向けコンサルタント)を通じて、自治体向けに作成した膨大な報告書、計画書等の資料を住民向けのリーフレット等概要版として1枚に取り纏めることを経験しました。その実践の中で培ってきたデザインスキルを体系的に整理し、「ずるいデザイン」として整理されました。
「ずるいデザイン」に必要なのは、センスではなくルールであり

  • デザインの素養が無い方でも取り入れやすいこと
  • 意識することでデザインのレベルがぐっと上がること(コンスタントに60点(合格点)が取れる)
  • 時間をかけずに仕上げられること(時短)

の特徴があります。

【ずるいデザイン~色編】

色が多すぎるとどこに着目してよいのかわからない状態になり、そして乱雑な印象を与えてしまうことがあること。一方、色が少なすぎても、どこに着目してよいのかわからない状態になってしまい、分かりにくい資料となってしまうこと。また、実際の手間は大してして変わらないが、色が少ないと資料に手抜き感を感じてしまうこと、そのため色を適切に絞り込む必要があることをご説明いただきました。
上記の理由としては、

  • 人は色によって情報の重要さを判断している。
  • 色が適切に効果を発揮するには適切な色数があり、絞ることで集中して見ることが出来る。

とのことでした。

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◎基本色の設定

まずは、基本色の設定を行うこと。基本色を設定する際は、伝えたいメッセージに合わせることが重要です。参加者に色の持つイメージを理解してもらうため、食品会社や建設会社のロゴやティファニーブルーの例などを用いて分かりやすくご説明いただきました。

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※食品メーカーのロゴは「赤」、建設会社のロゴは「青」が多い。食品メーカーは、赤を中心とした暖色系の色を利用し食欲を増進させる一方、建設会社は、青が持つ理性的、真面目なイメージを利用してまじめさ・実直さ・冷静さを演出している。

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同じ色相でもトーン(明るさ、鮮やかさの度合い)によりイメージが変わることも事例を提示しながらご紹介いただきました。

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※文字色やサイズが一緒でも印象はだいぶ違う。診断士として顧客に伝えたいイメージ(明るい、安心感、生き生きとしたなど)を決めて、イメージに合う色(色相、彩度、明度)を決める。

次に、基本色を利用した配色方法をご説明いただきました。方法としては、

  • 設定した基本色と同じ色相でグラデーションを作ること。つまり、明度と彩度で色に変化をつける。
    →色相が固定されているため、色同士でケンカしない(数は4~5色で十分、必要以上に増やさない)
  • モノクロ(白・グレー)を利用すること。
    →グレーは、他の色を邪魔しない色で、使い勝手が良い。文字の色やオブジェクトの塗りつぶし、画像の枠線などに利用。文字色は「ほぼ黒に見える濃いグレー」がおすすめ。メッセージ性の強い黒はむやみに使わないこと。(黒を使う時は、黒でなければならない時のみに限定する)

また、色が足りない時は基本色と互いに引き立てあう補色を利用すること、補色も明度・彩度を調整して利用すること、資料を落ち着かせたければ、補色は使っても少量に抑えること、複数の色相からなる色を使う時には、予め使い分けのルールを決めることをご説明いただきました。補色以外の色彩調和があることもご紹介がありましたが、講座の「ずるい」というコンセプトから、あえて多くの選択肢を提示しないようにしているとのことでした。

加えて、少ない色で資料を作成するポイントをご紹介いただきました。

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なお、色遣いについて、実務上よくやる方法として、取引先のHPや商品パッケージ等の色遣いを参考にする方法もご紹介いただきました。

【ずるいデザイン~レイアウト編】

レイアウトの基本は、余白を適切に利用することです。単に余白と言っても色々あり、紙面に対する余白、図やオブジェクト間の余白、オブジェクト内の余白があり、オブジェクトを揃えると綺麗に見えること、そして余白を整えることで計算された余白に見えることをご説明いただきました。また、わかりやすい資料とするために、情報の関連の度合いを見た目で調整する方法をクイズを交えてご説明いただきました。

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さらに、情報の階層や重要度を文字の大きさや色、太さ、背景、余白の取り方で示す方法、レイアウトや色で視線を誘導させること等、明日から使えるテクニックが満載でした。最後にずるいデザイン「レイアウト」まとめとして下記ポイントをご説明いただきました。

  • 適切な余白をとること。
  • 要素をそろえて配置すること。
  • 情報のかたまりを意識して近接させること。
  • 情報の階層や重要度に合わせて階層化。文字の大きさ、色、太さ、背景で調整すること。
    →パワーポイントでは、「配置」機能を使うと便利!

本講義は診断士を対象としていることから、通常の講義に追加して色について補足説明をいただきました。我々診断士にとって専門家と経営者の橋渡しは重要な役割の一つです。デザインの専門家と色について正確にやり取りできるようになることもそれに含まれるとの考えから、色の三要素、色相、彩度、明度の概念について分かりやすくご説明いただきました。

以上

 

活動報告:2020年10月度定例会

10月度定例会は、「無料でできる!技術動向調査 ~特許から探る中小企業の技術売り込み戦略~」というテーマで、小野 貴久会員、および、知財情報コンサルタントの野崎 篤志講師にご講演いただきました。今回の定例会も新型コロナウイルスの影響でZOOMでの開催となりましたが、多くの会員が参加し盛況となりました。

野崎講師は、株式会社イーパテント代表取締役社長で、知財業界では著名な方であり、本の執筆やYouTube配信を通じて、特許の検索・調査および特許分析等のノウハウを発信されております。

今回の講演では、特許情報を活用して、顧客がもつ技術を把握し、その技術はどんな用途に活用できるか、そして顧客がどのような会社と協業できるか等を調査する方法を教えていただきました。無料で活用できる有用な手法をライブで披露して頂き、非常に有意義な講演でした。

■はじめに

まずは、小野会員より、技術動向調査の題材となる架空事例の紹介(余裕資金がないが、画期的な技術をもっており、新商品開発・受託先開拓を実現し下請け体質脱却を目指したい会社)がありました。

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そして、

  • 戦略的基盤技術高度化支援事業
  • 知的財産の基本知識
  • 大企業との協業リスク
  • 契約関連(秘密保持契約・共同研究契約等)

等の説明をいただきました。その中で、具体的な技術・ノウハウの開示やトライアル等が行われる場合には、秘密保持契約だけではなく、状況に応じた共同開発契約書、開発委託契約書、製造委託契約書等の締結が重要なこと、また、各契約書を締結する場合の注意点の説明もいただきました。以下のような有用な情報の紹介もありました。

  • 中小企業経営者のための知的財産マニュアル(東京都知的財産総合センター)
  • 製造業者のノウハウ・知的財産権を対象とした優越的地位の濫用行為等に関する実態調査報告書
  • 知的財産取引検討会(第4回)配布資料

後半は、野崎先生による「この技術はどんな用途に使えるのか、協業企業はどうやって探したらよいのか」、特許情報の活用の説明です。

■特許の検索・分析の前に

まずは、様々な情報源のある中、特許情報から分かることについての説明をいただきました。特許情報は権利情報だけでなく、技術情報及び経営情報などの情報も把握できるとのことで、中小企業診断士として知っておいて損はないスキルかと思いました。

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また、特許の検索・分析の前に、分析テーマの技術情報や周辺動向(マーケット情報)を最初に収集することも有益とのことで、以下のようなサイトを紹介いただきました。

技術情報

 CiNii (https://ci.nii.ac.jp/

 J-Stage (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/

 GoogleScholar (https://scholar.google.com/)

マーケット情報

 官公庁の資料の検索(google検索tips として、「site:go.jp」、「filetype:pdf」の利用)

 官公庁や様々な機関からの無料情報(Keizaireport.com [http://www3.keizaireport.com/])

そして、特許情報の検索・分析に入ります。まずは、技術をキーワードに、関連しそうな特許の集合(母集団)を作り、そこから統計解析をして、どのような会社が、どの分野で、どのような用途でその技術を活用しているかを調査していきます。このとき、母集団が重要で、よい母集団を作成できていないと、その後、よい分析をしてもよい結果が得られないことを説明いただきました。母集団の指標として、適合率(精度)と再現率があり、それらの指標について、アメリカ海軍の話や魚釣りの話等の例えでわかりやすく説明をいただきました。この母集団の話は、特許情報の分析だけでなく、アンケート調査など、様々な統計分析でもあてはまるため、押さえておくべき情報かと思います。

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■J-PlatPatを利用した、特許情報の検索・分析について

いよいよ、実際に、J-PlatPat(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/)を利用した特許情報の検索・分析です。

ここからは、実際にライブで「抗菌」をキーワードに、検索・分析していきます。最初に

  • 検索キーワードから、キーワードに関連した同義語を調査
  • 関連のありそうな特許の技術分類(FI)を選定

を行い、キーワード(および同義語)と特許の技術分類(FI)から、母集団を作成します。さらに、出願日の日付指定で、期間(今回は直近10年間)で母集団を絞っていきます。ここからエクセルに出力するのですが、CSV出力は件数制限があるとのことで、ページを範囲指定コピーしてエクセルに貼り付け(貼り付けオプションで貼り付け先の書式に合わせる)するというtipsをいただきました。その後、出願年とFIの値でテーブルを作成し、ピボットテーブルを利用して分析していきました。

まずは、縦軸を会社名、横軸を出願年として、直近出願しているかのアクティビティの推移を表示させます。そのとき、条件付き書式のカラースケールを利用して、視覚的に見やすくしていきます。

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さらに、縦軸を会社名、横軸をFIの値として、どの会社がどの技術分野で特許出願しているかを把握していきます。ここから、特許出願件数の推移や、どの会社がアクティブに特許出願をしているか、どういった分野で活用しているか等を分析して、協業先となりそうな会社を絞っていきました。

絞られたデータから、適合しそうな会社を見つけ出すためには、分析テーマに関する技術情報やマーケット情報に対する知見も重要になってきます。野崎講師が次々と「抗菌」に関連した技術や会社をピックアップするライブ感は大変興味深いものでした。

■テキストマイニング

株式会社ユーザーローカルが運営しているサイト(https://textmining.userlocal.jp/)を紹介いただきました。ここでは、テキストマイニングの技術を使ってキーワード同士の関係性やキーワードの出現率の解析が行えます。今回は、先ほどの母集団での「発明の名称」のキーワードをすべて入力してテキストマイニングしてみました。また、

  • 名詞だけで抽出する 
    → みやすくなり、想定していないキーワードを抽出できる
  • 「2つの文章も比較」を利用し、前半5年 と 後半5年の「発明の名称」のキーワード比較する
    → 直近で出現しているキーワードの傾向がわかる

等のノウハウを説明いただきました。

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■質疑応答

「特許の件数だと、大企業の出願が目立ってしまうが、ベンチャーやスタートアップの企業を探し出すとしたらどうしたらよいか」という小野会員からの質問がありました。ベンチャーやスタートアップの企業の抽出は難しいので、

  1. 前半に説明いただいたマーケットレポート分析等を最初に行い、注目ベンチャーの情報をあらかじめ集めておく。
  2. ベンチャーやスタートアップの会社の特許数は直近の比率が高くなる傾向があるため、期間全体の特許数と直近数年間の特許数の比率をとる(例えば2018年以降の特許数 の比率が過去10年分の特許数と比較してどれくらいかの比率か等)。

等、普段から実践しているからこそ即答できるノウハウを提供いただきました。

■まとめ

今回の講演では、無料でできる技術動向調査・分析手法のノウハウを説明いただきました。今回の講演だけですぐに特許の技術動向調査・分析ができることは難しいかと思いますが、分析の手法、分析結果の可視化の考え方、結果から提言の導き方等を、サイト情報やエクセルの使い方だけでなく、考え方も交えて説明していただきましたので、特許調査・分析の感触はつかめたかと思います。

今回の講義で興味をもった方は、上記参考資料や野崎講師のYouTube動画を視聴することで、さらに深く知識を得ることができると思います。 説明していただいた様々なサイトやエクセルの使い方は、特許調査・分析だけでなく、各自の様々な業務に活用できる応用範囲の広い内容かと思います。短い時間でしたが、多くの刺激を得られたご講演となりました。

以上。

活動報告:2020年9月度定例会

9月度定例会は岩本会員の企画として「事業の再生と承継~「特定調停」 「事業再建ADR」~」というテーマで弁護士の堂野達之講師にご講義いただきました。
堂野講師は「日本弁護士連合会 中小企業法律支援センター事務局次長」・「企業再建・承継コンサルタント協同組合 企業再建ADR法律顧問」として活躍されていらっしゃいます。
今回の定例会も新型コロナウイルスの影響でZOOMでの開催となりましたが、多くの会員が参加し盛況となりました。

近年、中小企業では経営者(オーナー社長)の高齢化や経営環境の変化により、後継者への承継や事業の譲渡が問題になっています。
会社には資産超過の会社と債務超過の会社が存在します。その中でも債務超過の会社においては、事業譲渡で承継をすることになります。
今回の定例会では、債務超過に陥っている企業が、事業の再生と承継を確実に進めるために、金融機関に対してどう働きかけを行っていくべきかについて紹介いただきました。

事業承継の類型
事業承継の類型は、狭義では「親族内承継」・「企業内承継」があり、広義では「第三者承継(M&A)」が含まれます。
しかし、後継者や事業の譲渡先が見つからない時は「廃業」になるということでした。

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事業の承継と再生
会社には資産超過の会社と、債務の完済が困難な債務超過の会社があります。
債務超過に陥っている中小企業の承継に際しては、事業を譲渡するか破産・特別清算をするか選ぶ必要があります。
コロナ禍前では、貸付条件変更(リスケジュール)を行っている事業者が全国で30~40万社あると推測されるとのことです。
現在はコロナの影響でリスケジュールの申請が通りやすい状況が続いていますが、今後は融資打ち切りの選別が始まる可能性があるということでした。
そのため、コロナ禍以降の経営においては、事業の再生と承継を考える経営者が増えていく傾向にあるということです。

経営が苦しい会社は「赤字体質である」・「負債が過大である」という問題をかかえています。
負債には経営者個人の連帯保証債務が発生するため、後継者候補が連帯保証を理由に承継を拒否するケースが多いそうです。
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事業の再生のためには、「金融機関に対する返済を見直すこと」と「事業の収益力を回復すること」が必要です。
本業の収益力で負債を完済することが理想ではありますが、負債が過大な場合の選択肢として「債務免除」があります。
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会社が再生モードに入ったらリスケジュールと経営改善により経営状況を抜本的に良くします。
債務完済の目処が経てば、金融機関との合意により長期の分割返済を行います。
債務完済が困難だとわかったら、債務免除を選択することになります。

経営改善
コロナ禍の資金繰り対策における3つのポイントを説明していただきました。
1, 資金面での現状を把握する
2, 支出(キャッシュアウト)を抑える
3, 入金(キャッシュイン)を増やす

対金融機関の具体的な対応策1
債務免除をしない場合の金融機関への対策方法として、リスケジュールがあります。
元本の返済猶予をもらい、その間に経営体質を改善するのが基本です。

注意点として、リスケジュールを受けると新規融資を受けられなくなります(コロナ対応の融資は別です)。
一方でハードル自体は低いため、現在では申請をすればほぼ応じてもらえるとのことです。

リスケジュールの結果、経営体質が改善できたら長期の分割返済を行います。
目処としては10~15年間で債務を完済します。

対金融機関の具体的な対応策2 債務の一部免除
次に債務免除についてです。
利益は出せるが、負債が過大で事業承継の障害になるときなどは債務免除を検討するべきです。
これは全ての金融機関の同意が必要になります。

債務免除について特定調停と企業再建ADRについて説明いただきました。
「特定調停」
裁判所の下で調停委員が間に入って借主と貸主の協議を進め、企業再生を支援する制度
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「企業再建ADR」
裁判外で中立公正な手続実施者が手続きを主宰する。
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まとめ
今回の定例会では、企業の再生と承継は車の両輪であり、両方を確実に実施する意味についてお話しいただきました。
再生においては、事業の収益力を向上することがもっとも大切。しかし金融機関への債務が過大な負担になっている場合にはリスケジュールなどの手段で負担を減らし、本業の収益力を回復することに力を注ぐことで経営を安定させることが大切だということを説明いただきました。

以上

活動報告:2020年8月度定例会

8月度定例会は、「データサイエンティストになってみよう」というテーマで、山森直樹会員にご講演いただきました。 今回もZOOMによるオンライン開催となり、70名を超える参加者が集まりました。

山森会員は、情報工学を専門とし、研究所の企画部門に所属している企業内診断士です。

事前に参加者に配布された演習問題をつかって、鉛筆を手に問題を解きながら、データ分析のプロセスや考え方を理解するという内容でした。具体的かつ丁寧に構成された問題と座学と組み合わせることで、データサイエンティストになったつもりで、その思考過程を体験することができました。

 

■データサイエンティストとは

一般社団法人データサイエンティスト協会の定義するスキルセットや、データサイエンティストに期待される役割をご説明いただきました。データサイエンティストには、データサイエンス力、データエンジニアリング力、そしてビジネス力の3つが必要と言われています。

データを手にしたときに、解くべき課題とその背景を理解したうえで、どんなビジネス課題があるかを考える力こそが大切で、データを使ってビジネス課題の答えを導くというプロセスは、中小企業診断士の活動そのものともいえるという紹介がありました。

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■データサイエンティスト体験: 機械学習の考え方

ポテトチップスの値段と売上個数の関係性を考える演習を行いました。与えられたデータから規則性を見出し、その規則性にあてはめることで推定するという演習です。この場合、120円の場合は規則性から400個前後ということが容易に予測できますが、80円の場合には、データが十分でないため、予測することが難しいというご説明をいただきました。

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■データサイエンティスト体験: 回帰

与えられた世帯収入と、その世帯の食費や家族人数などのデータから、そのデータには含まれない世帯の世帯収入を予測するという演習でした。

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1.お題確認
予測の対象は何か、説明変数(目的を予測するためのデータ)は何かを確認します。
ここでは、予測の対象は世帯収入。 説明変数は、食費や教育費、所有携帯電話数などのデータとなります。

2.データを観察
各変数の大きい数値や小さい数値、欠損やイレギュラーをチェックします。
そしてイレギュラーと判断されたデータは予測に使わないようにします。たとえば、所有携帯電話数が200台、年齢が148歳といった数値をみつけた場合、それが適切なデータかどうか判断が必要です。適切に判断するには、お題の背景や課題を理解することと、そのドメインの専門知識が重要となることをご説明いただきました。

3.性質・関係性の把握
行方向でデータを見ることで、予測対象(世帯収入)に関係のある変数を探します。この例では、世帯収入と食費に関係がありそうなことを、散布図から見出すことができました。

4.予測
規則性が見つかれば、その規則に当てはめることで予測をすることができます。ここでは線形回帰モデルを使って予測できることを丁寧にご説明いただきました。

 

■データサイエンティスト体験: 判別

この事例では、年齢や趣味、性別、健康食品の購入頻度などの変数から、プレミアムビールの購入の有無を判別予測するという演習を行いました。

こちらのケースでは、前問とは異なる決定木の分析モデルに当てはめることで、複数の条件をIf -then のルールに置き換えて、順次判断していくという体験を行いました。

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■まとめ

今回の演習は、適切なモデルを選択することできれいな答えを導くことができるようにご用意いただいたものでしたが、実際のデータではそこまでうまくいかないことも多いと思います。それでも、「データサイエンティストがどういう思考過程で、仮説を立てて答えを示すかを多くの人に理解していただきたかった。 AIやITに直接関係性の少ない人にとっても、その考え方は役に立つのではないか、」と山森会員は解説されました。

活動報告:2020年7月度定例会

7月度定例会は、「WordPressでホームページを作ろう!」と題し、ZOOMによるオンラインにて村上会員にご講演いただきました。

今回は定例会参加の事前準備として、レンタルサーバの登録とWordPressのインストールを参加者各自で行うという課題が設けられていました。レンタルサーバの登録手順などは村上会員によるYouTube動画で詳しく解説されており、初心者でもわかりやすい内容となっておりました。

「WordPressでホームページを作ろう!」講座 第01回 レンタルサーバ(ロリポップ)でWordPressをインストール

今回のテーマは、WordPressとレンタルサーバ(ロリポップ)を利用したホームページ作成ですが、この他、サーバ込のサービスである「WIX」や「Jimdo」についてもご紹介いただきました。

村上会員は企業のIT化支援や、ホームページ、SNS活用といったWebマーケティング分野を得意とし、小規模事業者向けの集客やIT活用の支援でご活躍されています。

前半は事前課題であったレンタルサーバの登録手順の復習からWordPressの基礎的な設定方法、後半はWordPressのテーマの変更やプラグインの追加など応用的なカスタマイズ方法などをご解説いただきました。

参加者は講演を視聴しながら各自で実際に作業を行い、講演は参加者の進捗状況に合わせて丁寧に進めていただきました。

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■タイトルとキャッチフレーズの設定
タイトルはGoogleの検索結果やブラウザのタブに表示されるもので、ホームページ作成の上で最も重要です。社名(屋号)だけにするのではなく、地域・キャッチコピー・業態を組み合わせて検索されやすい(検索してほしい)ものにします。

■固定ページの作成
ホームページのメニューとなる固定ページを作成します。
Googleマップから地図の埋め込みや、作成した固定ページのメニューの順番を変更するなどのカスタマイズを行いました。

■ブログの投稿
アイキャッチ画像の設定方法や注意点、プラグインを使用した文字色の変更方法などをご解説いただきました。

■テーマの変更
WordPressには無料・有料あわせて数千種類以上のテーマがあり、業種などに応じてホームページの雰囲気を変えることができるようになっています。今回は「Lightning」という無料テーマをインストールして、トップページのスライドショー設定などテーマのカスタマイズ方法を学びました。

■ウィジェットの設定
「VK_PR Block」というプラグインを使用し、画像アイコンによるウィジェットを作成しました。

■その他プラグインなど
カラム設定による2段組みの投稿方法や、YouTube動画の埋め込み方、「Contact Form 7」というプラグインを使った問い合わせフォームの作成方法をご解説いただきました。

■アクセス解析
ホームページ内のページごとのアクセス状況などを分析することで、どのような記事が検索され興味を持たれるのかを知ることができます。

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■どんな情報発信をするか
「宣伝・広告・実績報告記事」を書くことで、自分を知ってもらうアピールとなり顧客からの信頼を獲得できます。
「ノウハウ記事」は集客に繋がるものであり、検索されることで自分のホームページに顧客を誘導し、内容に納得してもらいます。
「思いのある記事」は、自分の考え方や思いを伝えることで共感を得ることができます。

企業のホームページでは、「宣伝・広告・実績報告記事」に偏りがちですが、適宜「ノウハウ記事」や「思いのある記事」を織りまぜると、閲覧数アップに寄与するとのご説明をいただきました。

診断士としてホームページを作成し情報発信すれば新たなビジネスチャンスを得ることもできますし、中小企業のホームページ作成の支援もできるようになります。レンタルサーバのお試し期間中だけでもWordPressの設定に挑戦してみることを推奨していただきました。

■懇親会
定例会後はそのままオンラインによる懇親会を行いました。数人ごとのグループセッションに分かれて交流し、新たな人脈を形成する良い機会となりました。

以上。

活動報告:2020年6月度定例会

6月度定例会は、本年10月以降の定例会企画を決める選考会(コンペ)を実施しました。企画コンペでは、ネット投票による1次選抜を通過した上位10企画にプレゼンを行って頂き、定例会参加者による決選投票を行い、上位6企画を定例会での発表テーマとして採用とします。今回も、新型コロナウィルス感染拡大が続いている状況を踏まえ、前回に引き続きZOOMによるオンラインでの開催となりました。

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遠藤先生による開会の挨拶の後、コンペの発表がはじまりました。

■定例会企画選考会(コンペ)
コンペでは、事前のネット投票による1次選抜を通過した以下の10企画について、企画者よりプレゼンテーションが行われました。

No.1 経営実践企画 第1弾!~期間限定でお店をオープンしてみる(ワイン編)~
海野英介

No.2 「デザインあ」に学ぶデザインと発明の基本とクリエイティブ性
木下忠

No.3 「あなたにはつい話しちゃう」と言われるコンサルタントになるための傾聴技術
高橋光久

No.4 ”無料”でできる!技術動向調査 ~特許から探る中小企業の技術売り込み戦略~
小野貴久

No.5 Googleマイビジネスで支援先の新規顧客獲得を助ける
山口達也

No.6 「スマホでレッスン(講義)動画を作ろう!」
仲田俊一

No.7 人生が変わる! 【1冊30分で読む速読術】
川原茂樹

No.8 データサイエンティストになってみよう
山森直樹

No.9 いい発声は筋トレ必須!一生役立つ「声のしくみ」を学ぶ
夏原馨

No.10 After/withコロナ時代に重要なビジネスモデルの変革
日下部沙織、増渕健二、野江泰介、谷沢鷹続、酒井利之、浅野俊太、地引智美、木下忠

持ち時間である6分間を存分に使い、熱意のこもった素晴らしいプレゼンテーションが実施されました。終了後、本発表内容について、コンペ当日の参加者によりgoogle フォームによる投票が行われました。

集計は以下のルールに基づいて行われ、事前のネット投票とコンペ当日の投票を合算した点数で順位を競いました。
• コンペ当日の投票 :1位3点、2位2点、3位1点
• 事前のネット投票 :1位3点、2位2点、3位1点
今回は初めてのオンライン開催によるコンペでしたので、当日の結果速報はせず、後日投票結果の発表としました。

集計の結果、順位は以下の通りとなりました。1位から6位までの企画が、本年10月以降の定例会で発表される予定です。
1位 いい発声は筋トレ必須!一生役立つ「声のしくみ」を学ぶ
夏原馨

2位 After/withコロナ時代に重要なビジネスモデルの変革
日下部沙織、増渕健二、野江泰介、谷沢鷹続、酒井利之、浅野俊太、地引智美、木下忠

3位 人生が変わる! 【1冊30分で読む速読術】
川原茂樹

4位 「スマホでレッスン(講義)動画を作ろう!」
仲田俊一

5位 Googleマイビジネスで支援先の新規顧客獲得を助ける
山口達也

6位 ”無料”でできる!技術動向調査 ~特許から探る中小企業の技術売り込み戦略~
小野貴久

■年次総会
今年度は、コンペの5番目と6番目の間に、令和2年度中小企業政策研究会総会が開催されました。総会では、岩本統括幹事の開会のご挨拶の後、以下の報告事項、総会議案が報告されました。

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【報告事項1】会計報告
【報告事項2】会員状況とチーム状況について
【総会議案1】会則改正
【総会議案2】役員改選

会計報告については、沢田幹事より収支報告書に基づき報告が行われ、可決されました。
会員状況とチーム状況については、七田幹事より会員状況(2020年6月16日現在 会員数311名[前年同時期より24名減少])、チーム状況(新設1チーム/チーム解散なし)の報告がされ、可決されました。
その後、会則改正について
・統括幹事、会計幹事及び会員部幹事の承継対策を意図し、三幹事を役付幹事と称し、役員に役付幹事補佐を新設すること。
・サポーターの任期は1年とし、再任を妨げないこと
その他、実態に合わせた改正の実施について報告が行われ、可決されました。
最後に、役員改選について、幹事21名(幹事補佐3名新設、新任3名)監査人1名の選任について、可決されました。

終わりに、遠藤先生より、寺子屋遠藤塾、たすきをつなぐ会、資格習得後の活動などについてのお話がありました。

■懇親会
定例会後の懇親会は、ZOOMにてブレイクアウトルーム機能を使い、開催されました。政策研入会年が様々な会員が4~5名程度のグループに分かれ、コンペでの感想を話しあったりして盛り上がりをみせていました。

 

以上

活動報告:2020年5月度定例会

5月度定例会は、「『会わずにできる!』ネットコミュニティの発展のさせ方」と題し、小田恭央会員よりご講演いただきました。今回も新型コロナウィルス感染拡大が続いている状況を踏まえ前回に引き続きオンラインでの開催となり、バーチャルイベントプラットフォームの※cluster及びZOOMによるオンライン開催となりました。
https://www.youtube.com/channel/UCBwdL4OKpxrq4VatfULpOAw
(↑clusterの説明動画@youtube)

clusterでは、各会員が3Dアバターにより会に参加、エモーションという機能を活用、思い思いに「拍手」等を行い、盛り上がりながら進行されました。

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小田会員の自己紹介

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参加者の皆さまの様子

 

【概要】

2011年SSS合同会社設立と同時に立ち上げた「東北ずん子プロジェクト。」9年間テクノロジーとキャラクターを使ったコミュニティー運営を通して、人とあまり会わずに出来るコミュニティーの運営ノウハウについて具体的事例を基にご説明いただきました。

【コミュニティー運営のノウハウ】

■コミュニティー崩壊を防ぐために必要な4つのこと

  1. 場にそぐわない人の流入を防ぐ
     フリーライダー、名刺交換が目的な人、声がでかくて自分の意見を通そうとする人、思想が違う人など、コミュニティーの空気に合わない人が入ってくると、そのコミュニティーは荒れて人がいなくなってしまう。

    • ⇒対策・・・場にそぐわない人が入らないように、コミュニティーの「目的」と「雰囲気」を主催者がマネジメント。コニュニティーの軸となる「目的」を示し、変な人がいたときに「正解」を運営が示して雰囲気を作る
  2. ご新規さんの排除を防ぐ   
    多様な参加者がいることで新規会員は増えやすい。多様性を作るには、異なる考え方の会員同士の棲み分けが出来るような配慮、新規会員の入り口を複数用意することが重要。新規会員のリピート率の高さはコミュニティー運営のKPI。
  3. マンネリを防ぐ   
    新しい企画を立てる、新しいチャレンジをする、新しい人を連れてくるなど、運営側が「新しい」をしっかりとプロデュースしていくことが必要。
  4. 主催者の心が折れるのを防ぐ   
    目標を高く持つこと、一緒にやってくれる仲間を作ること。そして心が折れるのは「やる気<負荷」の状態のため、自分自身が動きすぎないことが重要。

■やってはいけないこと  

  • 闇雲にマスに向かって情報発信をすること。結果として質が悪い人たちが増える。  
  • 自分たちを傷つける「炎上」  
  • ルールを作りすぎること  
  • 参加者の意見を聞かないこと  
  • ピラミッド構造ではなくフラットな風通しの良い組織とすること  
  • コミュニティーに囲い込むこと

■コミュニティーを広げる施策  

  • 初心者に優しい運営ルール作り  
  • アウトプットに使えるツールを提供しアウトプットしやすい環境を作る。
    • ⇒アウトプットが出てくることで使う人、見る人が増え、コミュニティーは活性化する。新しいモノが常に供給される環境があれば人は飽きない。人は楽しくなって更にコミュニティーで遊ぶ。レベルの高い分野の人が集まれば新しいモノも出来て、新しいモノが更に新しいモノを作っていく有機的流れが出来る。
  • 収入源は安定させるためいくつかに分散して作る。
  • 利益の最大化よりも、ファンを増やしファンの満足を増やすことを目指した収入源作りをする。
  • コミュニティーは「信用」で成り立つ。続けていくと信用は増える。(触れ合う回数と時間の相乗効果で信用は増える)
  • プロデューサーは運営だけではなく、ファンの中にもおり、運営の手を離れて次々に企画が立ち上がる状態を作る。(ライセンス等の権限を委譲する)

 

説明後、質疑応答を含め活発な意見交換を行い、最後に参加者全員で記念撮影をして終了しました。

202005-04

活動報告:2020年4月度定例会

4月度定例会は、『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』と題し、木下忠会員、浅野俊太会員、地引智美会員、増渕健二会員よりご講演いただきました。昨今のコロナ情勢を鑑み、今回は初めてテレビカンファレンスサービスのZOOMを利用した定例会となりました。
前半は、佐宗邦威氏著『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』をもとに、「VISION思考」とは何かをご説明いただきました。
後半は、ZOOMの“小部屋”機能を活用したグループワークを行い、「VISION思考」について実践を通して理解を深めました。

■新しい発想法の必要性
ネット時代に生きる私たちは前提として“他人モード”で脳が占有されており、このことが自由な発想を阻害している。ワクワクや感動を通して、新しいことを発想するには“自分モード”を呼び起こすことが重要であるということを木下忠会員よりご説明いただきました。この“自分モード”で、ものごとを発想する手法が「VISION思考」と呼ばれるものであるとお話をいただきました。

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■思考法の分類と「VISION思考」の位置付け
続いて増渕健二会員より、『直観と論理をつなぐ思考法(ダイヤモンド社)』の著者である佐宗邦威氏のプロフィールと、複数の思考法、その中での「VISION思考」の相対的な位置付けをご説明いただきました。

著者である佐宗邦威氏は、伝統的「デザイン思考」の専門課程を有するイリノイ工科大学デザイン学科で修士課程を修められた後、P&Gやジレット、ソニーでご活躍されていること。そして、現業の中で「デザイン思考」はどうしても課題解決からスタートするため“他人モード”の発想となり、自分らしさが失われてしまうことに弱点を見出されたこと。そして、この弱点を解消するために「VISON思考」を生み出されたとのご説明をいただきました。

また、「VISION思考」の特徴を複数の思考法と比較の中でお話しいただきました。
1. 「カイゼン思考」 PDCAの循環が可能だが、AI等の脅威に晒されやすい。VUCA時代には有効でない。
2. 「戦略思考」 目標達成に向けた選択と集中が可能だが、関係者が疲弊する。
3. 「デザイン思考」 デザイナー的思考(右脳の創造性を活用)による問題解決が可能だが、“他人モード”に陥りがちで自分らしさが失われる。
4. 「VISION思考」 自分への問いかけ(「妄想」)をきっかけに独自性の高いコンセプトを練り上げる。

つまり、「VISION思考」は、自分への問いかけ(「妄想」)がきっかけとなっているため必ずしも“他人モード”に陥ることなく、“自分モード”のままコンセプトを練り上げられるとのご説明をいただきました。

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■どのように「VISION思考」するか
「VISION思考」には、“メソッド”と“スペース”が必要であり、スペースとは、「時間的な余白」と「頭に余白をつくること」であるとご説明いただきました。そして、「頭に余白をつくる」練習としてグループワークを行いました。

■グループワーク1
頭の中に余白をつくる(“自分モード”になる)練習として、4つの問いについてグループごとに自己紹介をかねて行いました。
① 子供の時代の夢は何でしたか?
② 青春時代に何/誰に憧れていましたか?
③ もし、3年間自由な時間ができたら、何をしたいですか?
④ もし、100億円手に入れられたら、何をしたいですか?

■グループワーク2・3
続いて、「新型肺炎に起因して経済封鎖等が進む一方、デジタル革命等を通じて予想された社会変革のスピードが一気に早まるはず」という仮定の下、ワーク2として、「1年後の世界を予想する」という問い、さらにワーク3として「これからの時代に最適化されたサービスを考える」という問いについて、“自分モード”のままブレーンストーミングを行い、発想を豊かにする体験を、木下忠会員のファシリテーションのもと行いました。
最終的には、全体会にてグループごとに選抜したサービスアイデアを1つずつ発表し、ZOOM機能を通じて投票いたしました。

■本会のまとめとして
「VISON思考」=自分モードとして考えること、日頃から妄想し余白をつくることの重要性をお話しいただきました。
最後、当研究会を主催する遠藤先生より昨今のコロナ禍に際し、「1年後には今回のグループワークでの討議にもあったようにビジネスが大きく変わるでしょう。診断士こそ、ピンチをチャンスにできる仕事だと思います。妄想を現実に変えるような積極的な活動を行っていきましょう。」との締めくくりのお言葉をいただきました。

以上

活動報告:2020年2月度定例会

2月度定例会は、『中小企業の売上に「写真」はいかに貢献できるのか? −写真の有効活用により売上向上した事例を通じて−』と題し、石田紀彦会員よりご講演いただきました。

石田会員は、プロカメラマン×中小企業診断士という独自の領域を確立し活躍されています。前半は、写真の役割や撮影技法など、後半の事例紹介をより理解するための基礎知識をご説明いただきました。後半は、写真の活用を通して売上がⅤ字回復を果たした支援事例をご紹介いただきました。

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■写真の役割
写真には、「直接的価値」のある写真と、「間接的価値」のある写真があることをご説明いただきました。「直接的価値」のある写真は、七五三の写真のようにもらう事自体が嬉しく価値のある写真。「間接的価値」のある写真は、レストランのメニュー写真のように、写真の効果により売上がアップして、はじめて価値が認められる写真とのことです。そして今回話題にするのは「間接的価値」のある写真と位置付けられました。
また、売上向上に影響を与える写真の機能として、①目を引くことが目的の「ブランディング写真」、②商品の情報を正しく伝えることが目的の「商品写真」、③商品の使い方を教えることが目的の「説明写真」、があることをご説明いただきました。
さらに、消費者購買モデル(AIDMA)にあてはめ、中小企業では目的に合致しない写真を使用してしまっている事例ことが多いことをご説明いただきました。例として、購買行動のスタートである「注意(Attention)」においては、商品写真や説明写真でなく、消費者の感情を動かす「ブランディング写真」を用いることが肝要であるとのお話をいただきました。

■撮影技法
「プロっぽく」みえる写真を切り口に、商品の付加価値を⾼める撮影技法を紹介いただきました。「プロっぽく」みえる写真には、「ボケ」、「望遠」、「光の方向」、「光の質」という4つの要素があり、このうち、お金をかけなくても解決できる「光の方向」、「光の質」について、具体的な写真を示しながら、ご説明いただきました。
「光の方向」については、立体感を感じることが美味しそうに見えるポイントとのことです。インターネットアンケートにおいて、半逆光がいちばん美味しそうに見え、次にサイド光、逆光と続き、最下位が順光という結果があり、これは影が立体感を演出していることに起因するという話をいただきました。また、「光の質」については、透過光やバウンスライトを使い分けることで、柔らかい光を演出ができることをご説明いただきました。さらに、100円ショップで買ったコップを光の演出で1300円超に見せる実験結果も紹介いただきました。

■顧客を知る
写真にマーケティングの発想を取り入れた、料理写真とターゲット毎の感じ方のクロス分析結果から、年代ごとに「美味しそう!」と感じる写真の傾向が異なることをご紹介いただきました。
「光の方向」別に調査すると年代によって美味しそうを感じる写真が異なる一方で、「構図の方向」別では、年齢、性別問わず「斜め45度」が最も支持が高いとご説明いただきました。これは自らが食べるシチュエーションを想像しやすいためと考えられているそうです。また、「スタイリング」別では、食べるシチュエーションが想像しやすいナイフ・フォークを加えた写真が最も支持を集めたという話をいただきました。さらに、色温度、マンセル色相環図を紹介いただきながら、どのような色が美味しそうに見えるのか、蛍光灯や白熱電球といった光源選びの重要性についてご説明いただきました。

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■支援事例

写真を有効活用した事例として、政策研の人的ネットワークで繋がり、宅配専門天丼フランチャイズ店へのメニュー写真の改善として始まった一連の支援をご紹介いただきました。

支援依頼を受けた当初は、広告チラシのメニュー写真を改善するだけでも売上アップが出来ると確信していたそうです。ところが、支援直前にフランチャイザーからの指示で配達料の徴収を始めてしまったことで顧客に敬遠され、売上がダウンした局面からのスタートになってしまったエピソードをお話いただきました。

先ず行った環境分析での問題点・解決策、気付きなどをご説明いただきました。

  • 原価管理がされてなく商品別の売上・粗利分析ができなかったが、原価管理を行うことで「狙った商品で狙った結果を出せる」ようになった。
  • RFM分析では、優良顧客を見つけるためのものではなく、優良顧客に引き上げるべきターゲットを見つけるために使える分析手法だという石田会員自身の気づきがあった。そこで、上得意客をターゲットにするのではなく、購入頻度の低い顧客や、最近購入していない流出客をターゲットにしたクーポンなどの特典を設定した。
  • アンケート調査からは、天丼の広告写真として最適な「光の方向」「スタイリング」「色温度」等の情報が得られた。
  • GIS分析という手法を用い、ターゲットを絞ってポスティングを実施したが、思ったような効果が得られた施策と効果が得られなかった施策があった。

環境分析を踏まえ、広告チラシやホームページでの訴求内容を「強み」と「顧客に対する便益」に変更した結果、売上が回復していったとのことです。

チラシやホームページに、店長の工夫・想いといった強みを記載することで、売り物を「天丼」から「店長」に変える。メニューという「事実」のみの表記だった広告に自宅で油の処理がいらなくなる等の「便益」を書き加える。これらの変更が顧客に与える感情を変えた。とご説明いただきました。

また、今日一番言いたかったこととして『日本人は努力や工夫を隠す傾向にある。または、本人がそれに気づいていないだけで「強み」は必ずある。中小企業支援では、強みを聞き出すことが重要!』という言葉をいただきました。

冒頭、写真の役割としてAIDMAを例に取り説明いただいた『すべての購買行動は「感情」からスタートしている』に立ち返り、今回の支援では、『お客様の「感情」を動かしたこと』が最大の成功要因であると締め括られました。

■質疑応答

新入会員から実務補習に直結した質問が飛び出すなど、活発な質疑応答が行われました。また、回答の端々に、石田会員の写真に込めた熱い想いを感じる、有意義な質疑応答となりました。聴講した会員との間で交わされた質疑応答の一部を紹介します。

(質問)原価管理を始めるにあたって、工夫した点はあったか?

(回答)具体的に工夫というものではないが、非常に簡素なExcelシートを手作りし、提供した。それが滑走路となり、店長のやる気をくすぐったことが、成功要因だと考えている。

(質問)実務補習の診断先が飲食業である。写真という観点で気をつけるべきポイントを知りたい。

(回答)写真には、引き算と足し算という概念がある。引き算は、ピンポイントの写真で、足し算は、全体を包含した写真である。スマホが生活の一部となっている現代においては、足し算の写真は内容が小さくて見えず、訴求力が弱いため見過ごされる。今は引き算の時代であり、被写体を絞り込んで大きく撮ることがポイントである。

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「写真」という現代には欠かせない広告素材を題材に、実体験を元にした講演、質疑への回答を行っていただき非常に有意義な月例会となりました。最後は、石田会員に向けての大きな拍手をもって閉会しました。

以上

活動報告:2020年 1月度定例会

2020年1月度の定例会についてご報告をいたします。

はじめに、遠藤代表よりご挨拶がありました。中小企業政策研究会は2003年秋に設立して5人でスタートして以来、今や東京支部に次いで規模の大きい団体となっていること、当研究会を活用して良質なネットワークを作り、学んだことを実務の世界で発揮してほしい、といったお話がありました。

続いて、七田幹事より、当研究会の組織概要や主な活動内容等について説明が行われました。当研究会は現在会員数約360名、中小企業診断士の任意団体である(都道府県協会には所属していない)こと、遠藤代表の下に総会で選出される幹事会があり、診断士1年目の会員を中心にサポーターが組織され当研究会の運営を担当していること、定例会は原則毎月第3火曜日の夜、主に文京区の会場で開催されていること、等の説明がありました。また、当研究会の入会にあたっては、中小企業診断士試験の合格が必要であること、年会費5千円の支払いと所定の手続きをすること、入会の募集期限が5月までであること、入会時に会則と個人情報保護方針を承諾する必要があること、1年ごとに更新する必要があること、士業の職業倫理を意識した言動をすること、について十分ご留意のうえ入会をいただきたい旨の説明がありました。

その後、以下の12チームより、今年の活動方針や活動内容、求める人材像などについて説明を行いました。なお、M&A研究会は現在活動休止中です。

 チーム紹介
① FAT(宇都会員)
FAT(財務: Finance, 会計: Accounting, 税務: Tax, の頭文字に由来)は、税理士・会計士・弁護士や金融機関勤務など多彩な会員がおり、定型的な経営分析にとどまらず、チームメンバーが有する財務・会計・税務等の専門知識を融合し、中小企業診断士としての必須のスキルである財務診断力の向上を図っているチームです。2019年は、中小企業の経営判断に資する管理会計手法、業界特有の会計処理・事業リスク等の共有、資金調達手法・手順の理解、M&A実務を体感できるグループワーク等の活動を行いました。
原則、毎月第1水曜日に活動しています。財務・会計・税務について勉強したい人、興味がある人、中小企業を支援したい人の参加をお待ちしています。

② HRC(福田会員)
研修・セミナー講師を目指している方向けの勉強会です(HRCはHuman Resource Consultingの略)。講師として必要な「研修企画・構成」「伝え方」「売り方」のスキルアップを目的として様々な活動を行なっています。2019年は独立開業体験記、プレゼン小技共有、ファシリテーション、アイスブレイク実験、動画撮影・編集といったテーマで活動を行いました。2020年は、アウトプット強化を活動テーマとして、発表練習・発声練習、研修設計、コンペ用コンテンツ制作、落語鑑賞会、写真・動画撮影会などの「実践してみる」「今後使えるコンテンツを作る」試みを多数予定しています。
原則、毎月第2日曜日に活動しています。「受講者の心を掴む講師」を目指してスキルアップしたい方のご参加をお待ちしています。

③ PIT(村上会員)
ITに特化した研究会で、実践的なアウトプットを重視しています。2019年はIT活用のミニ講義/イベント、各メンバーのITネタ共有会、ブログでのIT情報発信、公的機関でのセミナー実施等を行いました。2020年は、昨年の活動に加えて、ITを活用した中小企業支援(生産性向上のためのネットショップ・ホームページ集客支援検討、クラウド等のシステム化支援検討)を予定しています。
定例会は毎月第1日曜の午前中に実施しています。出席義務はなく、事務作業の担当もありません。懇親会は年に一回だけ開催しています。現時点でITに詳しくない方の参加も歓迎します。ITに詳しくなりたい方の参加をお待ちしています。

④ 岩本組(岩本会員)
資格を取った者には責任がある、中小企業の役に立ってこその中小企業診断士であり、事業再生・事業承継の支援を理解せずして中小企業の経営顧問ができるか、との考えから、切磋琢磨する機会を作り、熱い思いを持って活動をしています。挨拶を心がけること、相手を褒めること、約束(納期)を守ることを掟としています。支援を求めている中小企業経営者のニーズに対応できるよう、定例会の内容を充実させ、お互いの切磋琢磨により診断士としての能力アップを実現したいと考えています。診断・支援案件の実施や、異業種の講師を招いた勉強会の開催などの活動を行います。
原則、奇数月の第3土曜日に定例会を実施しています。

⑤ オアシス(三木会員)
沢田幹事をリーダーとするチームです。主な活動は勉強会(ビジネスでのITスキルの向上、研修講師としてのスキルの習得など)と簡易診断で、実務ポイントも獲得できます。勉強会のテーマは、ビジネスでのITスキル向上、仕事(人生)のスキルアップ、研修ビジネス(講師スキル)、その他(人事、投資)等を取り上げます。簡易診断は年間4~6回程度実施予定です。
原則、毎月1回、土曜日か日曜日に勉強会を実施しています。貢献意志のある方、ボランティア精神のある方、副業に興味のある方を募集しています。

⑥ 企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チーム(三木会員)
企業内診断士のためのチームで、診断士活動の情報交換、面白い活動の紹介・交流、診断士キャリアの研究等を行なっています。お互いに学び合うことを目的に、定例会を月1回、平日夜に実施しています。定例会では、5分間スピーチや各メンバーの業界研究のプレゼン、ゲスト講義、チームブログ執筆などの活動を実施しています。他チームとの兼部も歓迎しています。皆様のご参加をお待ちしています。

⑦ 事業再生研究会(大塚会員)
中小企業の再生支援のため、事業再生について広く深く研究をしています。事業再生の入門者からプロまで、様々なメンバーが在籍しております。診断士以外にも、弁護士・会計士・税理士など士業の枠を超えた会員構成であることが特徴です。最新の情報及びスキルを得ること、互いの交流を深めること、事業再生のできるコンサルタントを輩出すること、を目指して活動しています。
毎月第2土曜日に定例会を実施しています。入会時点にて専門知識は必要ありません。事業再生への思い・志と研究会への貢献意欲のある方のご参加をお待ちしています。

⑧ 事業承継研究会(染谷会員)
企業の事業継続を考えた際、一番のリスクとされるのが、経営者の交代、つまり事業承継です。経営破綻に陥った企業の窮境原因の多くが事業承継に起因するものだとも言われています。我々中小企業診断士にとって、事業の再生と承継に関する正しい知識を身につけ、実践していくことは、責務であると考えます。事業承継支援には、経営者と「向き合い」「寄り添い」「共に歩む」ことが必要です。机上論に留まることなく、国家資格者としての真価を互いに問いながら日々邁進する志士の集まりであることを目指しています。やる気があれば経験不問。定例会は、偶数月の第2又は第3土曜日に実施しています。

⑨ 趣味実践活用階(海野会員)
趣味や好きなことを基にした活動を行なっています。チーム活動を通じて、他メンバーの事例を学びつつ、趣味を活かした副業につなげていくことを目指しています。2019年は、メンバーの趣味を実際に体験してみる等の活動を行いました。自分の趣味・好きなことで他の診断士との差別化を図れることも当チームのメリットと考えています。
活動頻度は年6回程度を予定しています。原則として平日19時開催となっています。皆様の参加をお待ちしています。

⑩ チーム岩佐(岩佐会員)
会員は企業内診断士中心で、所属業界は多様な人材構成です。活動内容は月例会として毎月第3木曜日にメンバー持ち回りの勉強会を実施しています。加えて、メンバー持ち込み形式の簡易実務従事を年に2~3回行っています。簡易実務従事は案件リーダー制なので総合的なスキルを身に付けることができます。チームの目的は、企業の経営改善に貢献するとともに、企業内診断士としてコンサルティングのスキルを維持し、充実感を提供することです。メンバー一人ひとりが当事者意識を持ち、クライアントに評価される実力をつけることを目標としています。

⑪ ビジネスモデルカフェ(木下会員)
Expert & Generalist (様々な分野の診断士)が集まった学際的チーム(ネットワーク型組織)による価値の共創により、各自の専門性だけではなかなか届かないクリエイティブ領域のコンサルティングを目指しています。最近はデザイン思考等のcreative thinking をキーワードに月一回の定例会(第3又は第4金曜日に開催)以外にも様々なプロジェクト活動(読書会、ビジコン出場、デザイン思考フィールドワーク、各種セミナーなど)を行っている政策研で最も活発なチームの1つです。2020年度も引き続き、定例会(input、ワーク)を基本とし、各種プロジェクト活動(output)を予定しています。ご参加をお待ちしています。

⑫ ファシリテーション(小野会員)
新たに発足したチームです。ファシリテーションスキル習得に役立つワーク中心の勉強会です。「ファシリテーション・グラフィックの練習」「診断士の定番フレームワークの活用ワーク」「ファシリテーション関連書籍の読書会」「アウトプット(書籍発行)企画」等の活動を行う予定です。チームのビジョンとして「参加メンバーがファシリテーションの達人になり、診断士業界のグループワーク成果を最大化できている」を目指しています。定例会は毎月第3又は第4木曜に、主に中央区の区民館で開催予定です。テレコン(Zoom)を活用した、遠隔地や業務多忙な方の参加も可能です。楽しいチーム活動にしたいと思っています。皆様のご参加をお待ちしています。

終わりに
上記12チームの紹介に続いて、遠藤代表より、寺子屋 遠藤塾「たすきを繋ぐ会」の紹介がありました。設立準備中のため現時点ではチームに昇格できる状態ではありませんが、診断士試験の受験生支援活動を行うこと、診断士試験の「財務・会計」対策に特化し、二次試験の事例IV対策についても検討中であること、及び、年8回程度、日曜または祝日の午後に活動予定である旨のご説明がありました。

最後に、2019年度の政策研運営サポーターのリーダーである鈴木会員より、新年度の運営サポーター募集の案内がありました。運営サポーターとは、政策研の定例会・その他イベントの企画・準備を行う政策研運営の実働チームです。主に診断士一年目会員や新入会員で構成され、診断士の最初の1歩を踏み出す際に心強い「横の繋がり」ができること、一年目から研究会の活動に貢献できることなどがメリットとして紹介されました。

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