私達は企業の未来をアシストする中小企業診断士のプロ集団です。

活動報告:2021年8月度定例会

活動報告:2021年8月度定例会

2021年8月度の定例会は、『Googleマイビジネスで支援先の新規顧客獲得を助ける』と題し、山口達也会員よりご講演いただきました。Zoomによるオンライン開催で、今回も多くの会員が参加し、大変盛況となりました。

山口会員は、民間企業および中小企業支援センタ―勤務を経て、2008年から開業診断士として活動しています。今回は、一昨年から商工会や商工会議所などで講演してきた人気のテーマを診断士向けにアレンジしてお話いただきました。なお、講演の資料はGoogleマイビジネスを知らない中小企業に向けた初歩的な内容であり、定例会に出席した会員はブランドファインのWebサイトからダウンロードできるようになっています。

 今回は、①Googleマイビジネスとは、②Googleマイビジネスへの掲載方法、③無料でホームページが作れる、④Googleマイビジネス運用のコツ、の順でお話いただきました。



①Googleマイビジネスとは
Googleマイビジネスは、無料でGoogle検索結果やGoogleマップに企業情報を掲載できる、店舗型、地域密着型の企業に向いているサービスです。うまく使いこなすことで企業が新規顧客獲得につなげられるため、診断士資格を取得して間もない実務補習中の診断士から経験豊富なベテラン診断士まで、幅広い診断士が支援先への提案に役立てられます。

Googleマイビジネスに情報を登録することにより、Google検索結果の上位に登録した情報が表示されるようになっています。日本で使われている検索エンジンの7割超がGoogleであることを考慮すると、相当大きな広告効果を得られるものと考えられます。

また、Googleマップも多くのユーザーが利用するアプリであり、企業情報を掲載することで、地図上に企業情報を表示することができ、高い広告効果が見込めます。

検索結果画面や地図上で共有されるのは「店名」「評価(点数)」「クチコミ数」「業種」「所在地」「営業時間」「クチコミや雰囲気」「写真」「メニューのリンク」「通話ボタン」「乗換案内ボタン」「現在地からの距離」などです。

例えば、鶴見付近にいる人が「鶴見 整体院」「鶴見 屋根工事」「近くのパン屋」などのキーワードで検索する場合、新規顧客になる可能性が高いと考えられます。こうしたユーザーが企業情報にアクセスしやすくするため、Googleマイビジネスの情報を効果的に登録・更新して、MEO※1やローカルSEO※2に取り組むことが今日では非常に有効です。

※1 Map Engine Optimization 地図エンジン最適化
※2 ローカルSearch Engine Optimization 地域の検索エンジン最適化




②Googleマイビジネスへの掲載方法
Googleアカウントがあれば誰でもGoogleマイビジネスへの登録が可能です。留意点は次の通りです。(詳細は「Googleに掲載するローカルビジネス情報のガイドライン」を参照)

・すでに情報が登録されている場合は紐づけしてもらう(別で新たに登録しない)
・店名や住所は、表記を他のWebサイトと揃える(表記ゆれをなくす)
・メインカテゴリ(業種)はひとつ、近いものを選ぶ
・併設事業の2つ目は別の名称で別ページに登録する
など

登録したら「情報」を入力します。具体的には、営業時間、商品、サービス、ビジネス情報、特別営業時間(祝祭日、特別イベントの日の営業時間)、特徴などです。投稿コンテンツに関するポリシーを遵守するよう留意してください。




③無料でホームページが作れる
スマホ対応のホームページも含めて、ごく簡単なホームページ作成機能が無料で使えます。すでにホームページを持っている事業者があえて作成する必要はありませんが、そうでない事業者の方々には利用することをおすすめしています。




④Googleマイビジネス運用のコツ
検索を実行したユーザーに選ばれる(クリック/タップされる)最大のポイントは、最初の3件に入ることです。そのためには「関連性」「距離」「知名度」において対策を講じると効果的です。

選ばれるポイントとしては「クチコミ数が多い」「評点が高い」「写真が良い」「店からの情報が充実」があります。クチコミ数と評点は、クチコミ数が多いほうが情報の信頼度が高まり、少しくらい評点が低くても、評点が高いがクチコミ数が少ない事業者より選ばれやすい傾向があります。検索結果に表示される写真は自分で選べないので、よい写真が選ばれるようによい写真を多数、積極的にアップするよう努めましょう。




Googleマイビジネスの登場により、中小企業と広告を取り巻く環境が劇的に変わりました。そのような中、支援先に対して無料で一定の広告効果が期待できる対応策をどのように助言・提案できるかがわかる、実践的な内容の定例会となりました。

以上

活動報告:2021年7月度定例会(再開催)

活動報告:2021年7月度定例会再開催

今回の定例会は、2021年度7月度定例会で実施予定となっておりました、ビジネスモデルカフェの木下忠会員、小島慶亮会員による企画『ドラゴンからスイミーへ~中小企業の事業再構築に向けて~』を開催しました。

当日は官房副長官補付内閣審議官兼情報通信技術総合戦略室長代理 村上敬亮 様(前 中小企業庁経営支援部長)にお越しいただき、事業再構築補助制度の導入の背景、及び、これまでの申請・採択動向についてご説明頂きました。

政策研の数多くの方が補助金業務に関わっていることもあり、非常に興味深く、補助金業務を通じた中小企業との関わり方に関して考えさせられる有意義な時間となりました。

村上様からは補助金のあり方/今後の中小企業を取り巻く状況を

・人口減少

・脱サプライチェーン

・9割の中小企業が廃業の可能性大

の3点にてご説明頂き、「補助金を獲得することが目的ではなく、その後の中小企業の事業運営に関して共に伴走して支援を継続して欲しい」という想いを共有頂きました。

また、事前に募集していた事業再構築補助制度や運用上質問改善提案について、とても丁寧にご回答いただきました。

今回の村上様の講演が、「補助金」を活用した中小企業の経営支援活動の参考になれば幸いです。

※次回定例会は9/14 19:30~となります。

活動報告:2021年7月度定例会

2021年7月度の定例会は、ビジネスモデルカフェの木下忠会員、小島慶亮会員による企画『ドラゴンからスイミーへ~中小企業の事業再構築に向けて~』を開催しました。今回もZoomによる開催でしたが、多くの会員に参加いただきました。

まず、木下 忠 会員より事業再構築補助金に対する概要の説明と採択結果の分析を紹介いただきました。

事業再構築補助金は「企業の思い切った事業再構築を支援する」ことを目的に総予算1兆1485億円の超大型補助金となっています。

採択結果は緊急事態宣言特別枠が55%、通常枠が30%の採択率となっています。業種別にみると、製造業 約5000件、製造業・小売業 約3000件、宿泊業飲食サービス業 約3000件、生活関連サービス娯楽業 約1000件となっています。

採択結果については採用された事例が公開されているので、申請する際の参考にできるだけでなく、採択された事例の分析を行うことが可能です。採択事業についてキーワード分析を行った結果が以下の図になります。

コロナの影響が分かりやすい“テイクアウト”よりも“自動車”の結果のほうが上位に来ることがわかります。これについては、製造業の申請が多かったことが要因ではないかと考えられます。

続いて、事業再構築補助制度の産みの親ともいえる、中小企業庁経営支援部長 村上敬亮 様にお越しいただき、事業再構築補助制度の導入の背景、及び、これまでの申請・採択動向について、ご解説いただく予定でしたが、残念ながら都合がつかず後日改めて開催いただく形となりました。

 そこで、今回の定例会では村上様に向けた質問事項の洗い出しを行いました。本定例会では以下のような質問をしたいとの声が上がりました。(一部抜粋)

・突っ込んだ話でやる気のある経営者を鼓舞しようというのは、庁内公認されているものなのでしょうか。あるいは村上様の意欲的な挑戦だったのでしょうか。

・制度の趣旨、村上様が考える5年後の理想像と現実的な落としどころについて、ストレートにお聞かせください。

・経費区分など不明確な部分があると思います。もう少しガイドラインを明確に示されたほうがお互い効率的と思いますが、いかがでしょうか。

・申請要件に売上減少要件がある理由を教えてください。また、売上減少要件を弱める可能性はありますか。

・商工会と商工会議所の問題点と今後の期待についてお考えをお聞かせください。

・審査をする際の改善要望や問題点についてはいかがお考えでしょうか。

・テストマーケティング要件について、調査がどこまで必要でしょうか。

・テストマーケティング要件を緩める可能性はありますか。

・事業再構築補助金はいつまで続きそうですか。

・スイミー戦略のイメージについてお聞かせください。

・多角化することによるリスクの面についてどのようにお考えでしょうか。

・採択後のフォローについてどのようにお考えでしょうか。

・事業者の業種あるいは地域によっては市場データ量が少なく、不利な立場に置かれると考えられますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。

・事業再構築補助金を構築した立場から、中小企業診断士に求めることはありますか。

・事業再構築補助金制度の問題点や課題について何かありますか。

・計画書の数字の妥当性についてどのように評価しているのか教えてください。

・中小企業応援士という施策についてお考えをお聞かせください。

また、事業再構築補助金に実際に関わった会員の体験を共有し、本補助金の現状に対する理解を深めました。

・わかりやすい資料を作成することや、企業の強みを伝えることが重要ではないかと思いました。会員間で申請の書き方について共有できる場が欲しいです。

・審査をした際の公平性の担保やフィードバックの場を設けることなどが欲しいです。

・申請企業が問い合わせることで採択理由を聞くことができましたが、審査員が事業特性を理解しているのか疑問に感じました。

・中小企業にとって計画を作成するという機会として良い制度であると感じています。

・審査項目の“既存事業とのシナジー”について、制度趣旨に矛盾を感じています。

・公的機関の相談をしているとものづくり補助金などより質問が多く、関心が高いことがうかがえました。

 本日の定例会で生じた質問点については、後日村上様よりご回答いただける場を設けていただけるとのことです。

参考:8月スケジュール

8月17日(火) 19:30-21:30  8月度定例会

8月19日(木) 19:30-21:30  村上敬亮さん講演会(7月度定例会企画の再開催)

活動報告:2021年6月度定例会

6月度定例会は、本年10月以降の定例会企画を決める選考会(コンペ)を実施しました。企画コンペでは、ネット投票による1次選抜を通過した上位10企画にプレゼンを行って頂き、定例会参加者による決選投票を行ったうえで、上位6企画を定例会での発表テーマとして採用とします。今回も、昨年同様新型コロナウィルス感染拡大が続いている状況を踏まえ、前回に引き続きZOOMによるオンラインでの開催となりました。

遠藤代表による開会の挨拶の後、コンペの発表がはじまりました。

■定例会企画選考会(コンペ)
コンペでは、事前のネット投票による1次選抜を通過した以下の10企画について、企画者よりプレゼンテーションが行われました。

1:ぱっとみ無理筋な発明でもらくらく特許にする方法 (木下 忠 会員)

2:投資のすゝめ (山口 達也 会員)

3:RPA入門(業務効率化・働き方改革を!) (小薄 太志 会員)

4:「人はみな生まれながらにしてシステム思考家である」 :2時間でシステム思考を武器にする!ズルい「超」入門セミナー (江口 健介 会員、本田 奈織 会員)

5:実務経験者が語る、M&AとPMIのリアルケース (須々田 智昭 会員)

6:診断士にも知ってもらいたい!幸せ視点の経営学 (地引 智美 会員ほか)

7:ビジネスを加速させるYouTube発信スタート講座 (赤田 彩乃 会員)

8:行動経済学を理解しビジネスに応用する (沢田 一茂 会員)

9:中小企業診断士に求められるWEBマーケティングとは? (相馬 麻須美 会員)

10:マーケターの筋トレ「マーケティングトレース」のすゝめ (松尾 知明 会員)

持ち時間である6分間を存分に使い、熱意のこもった素晴らしいプレゼンテーションが実施されました。終了後、本発表内容について、コンペ当日の参加者によりgoogle フォームによる投票が行われました。

事前のネット投票とコンペ当日の投票を合算した点数で算出した結果、
コンペの結果に関しましては下記のようになりました。
(結果発表は6/29(火)に染谷新統括幹事よりMLにて実施)

1位
10:マーケターの筋トレ「マーケティングトレース」のすゝめ (松尾 知明 会員)

2位
9:中小企業診断士に求められるWEBマーケティングとは? (相馬 麻須美 会員)
3位
5:実務経験者が語る、M&AとPMIのリアルケース (須々田 智昭 会員)
4位(同率)
6:診断士にも知ってもらいたい!幸せ視点の経営学 (地引 智美 会員ほか)
4位(同率)
8:行動経済学を理解しビジネスに応用する (沢田 一茂 会員)
6位
4:「人はみな生まれながらにしてシステム思考家である」 :2時間でシステム思考を武器にする!ズルい「超」入門セミナー (江口 健介 会員、本田 奈織 会員)
■年次総会
コンペの5番目と6番目の間に、令和3年度中小企業政策研究会総会が開催されました。総会では、沢田会計幹事の開会のご挨拶の後、以下の報告事項、総会議案が報告されました。

・議題
【報告事項1】 会計報告
【報告事項2】 会員状況
【報告事項3】 チーム状況とチーム状況
【報告事項4】 定例会等の開催方法 
【報告事項5】 チーム発表枠運用
【報告事項6】 政策研HP改善
【報告事項7】 会費支払い完了有無の確認機能
【総会議案1】 役員改選
【総会議案2】 監査役への謝金支払い
【総会議案3】 オンライン配信機材購入

・詳細
【報告事項1】 会計報告
沢田会計幹事より収支報告書に基づき報告が行われました。
【報告事項2】 会員状況
会員数・・363名(前年同時期より56名増加)※2021年6月6日現在
【報告事項3】 チーム状況
新設チーム
・デジタルマーケティングラボ(松尾知明 会員)
・ハンズオン~ノンコードアプリ研究会(遠近浩二 会員)
・ビジネスコーチング研究会(森琢也 会員)※()内はチームリーダー
解散チーム
・なし
【報告事項4】 定例会等の開催方法 
2021年12月末まではオンラインを前提とし、
2022年1月以降はハイブリット開催を検討します。
※各チームの定例会はチームリーダーにて判断
【報告事項5】 チーム発表枠運用
定例会でのチーム発表(年3回、今年は2021/9、2021/11、2022/7の定例会)について、以下のように対応することとしました。
・チーム枠での外部講師の招聘はチームのテーマに関連する方であれば可
例)チーム診断先の社長等
・発表チーム決定については、チームリーダーからのエントリーを受けて幹事会で決定
【報告事項6】 政策研HP改善
下記2点より政策研HPをリニューアル致します。
・政策研HPのSSL化により信用力向上を図る
・トップページに分科会バナーを掲載することで、一目で政策研コンテンツの充実度が図る
【報告事項7】 会費支払い完了有無の確認機能
会費の支払い有無はMiiT+で確認を行う
【総会議案1】 役員改選
新任4名含む役員改選の案内(役員24名⇒25名)
⇒過半数を超える賛成にて承認
【総会議案2】 監査役への謝金支払い
当団体への監査業務に対する報酬の支払い可否に関して
⇒過半数を超える賛成にて承認
【総会議案3】 オンライン配信機材購入
2022年1月リアル開催に向けた機材購入の可否
・PC(配信用、プレゼン用)/カメラ/マイク・スピーカー/コンバータ/
通信用の回線/その他
⇒過半数を超える賛成にて承認

終わりに、染谷新統括幹事による閉会の挨拶にて6月度定例会及び総会は終了しました。

以上

活動報告:2021年5月度定例会

2021年5月度の定例会は、仲田俊一会員による企画『スマホでレッスン(講義)動画を作ろう!』を開催しました。今回もZoomによる開催でしたが、多くの会員に参加いただきました。

 この企画の講師を務めていただいたのが、映画制作体験プロデューサーである渡川(オリカワ)修一先生です。オリカワ先生は、動画制作セミナーを多数行っており、とても高い評価を得ています。書籍「iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書」を出版するなど、プロフェッショナルなご活躍をされています。本日はスマホによる動画作成のポイントを優しくわかりやすく教えていただきました。

リアルのセミナー講師をされていた時代は高い評価を受けていたオリカワ先生でしたが、オンデマンドの動画講義を作成して世に出した途端、著しく低い評価を受けてしまいました。なぜだろうと悩んだ末、わかったことがありました。それは、内容が悪いのではなく、「見せ方・伝え方」が悪かったということに。

現在、世の中の講義・講座は3つの種類に分類されます。
・リアルな対面講義
・Zoomでのリアルタイム講義
・オンデマンドのオンライン講義
それぞれの種類で、講義を受ける場所と時間の主導権が、講師と受講者のどちらになるのかを表したものが下の図になります。

オンデマンドのオンライン講座は、場所、時間ともに受講者に主導権があるタイプですが、当初の講義はリアルな対面講義をそのまま動画撮影しただけのものであったため、受講者にとって見にくく聞きづらい、内容が覚えづらいものになってしまっていたということです。

今の時代、オンデマンドの動画講義のほとんどは、パソコンではなく、スマホでみる時代になっています。
受講者はスマホで講義を寝転がって見ているかもしれません。また電車の中など騒音の中で見ているかもしれません。夜中に15分だけ見て、続きはまた明日というように細切れに見ているかもしれません。このような受講者視点で動画を構成するという意識がとても大事になってきます。

 

■ 動画の構成のポイント
動画の構成は、細切れにすること、どこから受講者が見てもその内容が初めにわかるようにイントロを入れること、「前に説明したように〜」という表現は避ける(受講者は最初から一貫して見ていない可能性がある)などの点があります。とにかくしつこいくらいに講座の説明を入れていくことを意識してください。

 

■ 見せ方のポイント
自分の伝えたいことをどう見せるかのポイントは以下の5点です。

① 講師の容姿
講座の内容によって服装を決めましょう。あまりにも硬い感じになって、「会社の研修みたい」と言われてしまわないように。

② 講師の構図
カメラの位置と照明に注意しましょう。
部屋の天井の灯りだけでは顔面が暗くなりがちです。顔に当てるライトがあると良いでしょう。
またカメラの位置が下すぎる、顔に近すぎると怖い感じになってしまいますので、適度な距離を保ちましょう。

講師の構図のポイントは、上から3分の1の位置に目線がくる高さにカメラを置くことです。これが最も良いバランスに見せることができます。

③ 部屋/背景
背景にはできるだけ専門的な空間を演出できるものを使いましょう。
デフォルトで用意されているバーチャル背景ではやっつけに見えてしまいます。

④ 話し方
オンライン講座での最も不満が多いのは「音声」です。良いマイクを使ってうまく話すことが重要です。
パソコンから1メートル以内程度ではっきり話すこと。
エアコンや時計の音などの雑音を無くしましょう。
自分の声質を確かめて、気になる点があれば意識をして話すようにしましょう。

⑤ スライドの見せ方
スマホで視聴することを念頭に、文字は大きめにしましょう。
コツとして、32ポイント以下の文字は使わない、できるだけ改行しないで書くことです。

 

■ 動画編集
動画編集のアプリは無料のもので十分です。困ったら以下のものがお勧めです。

撮影の失敗を編集でなんとかしようとか、編集でかっこよくまとめようとは考えないこと。初心者ではなかなか難しいです。
ナレーションを入れるとわかりやすい動画になります。入れる場合は文字のフォントや大きさを統一し、入れる位置も同じ場所にしましょう。

Youtubeは動画作成の良い教材になります。人気のYoutubeの動画では、やはりサムネイルが綺麗です。Youtubeはサムネイルが命といっても過言ではありません。売れているYoutuberの動画を過去のものと比べて見て見ましょう。彼らがどのように工夫してきたのかが分かります。

ということで、最後にオリカワ先生からもう一度。
「今の時代のいいレッスン動画とは、スマホでストレスなく視聴できる動画のこと!みなさんもぜひいいレッスン動画を作ってください」
とうことでした!ありがとうございました。

活動報告:2021年4月度定例会

2021年4月度の定例会は、『人生が豊かになる! 【1冊30分で読む速読法】』と題し、川原茂樹会員よりご講演いただきました。Zoomによるオンライン開催でしたが、多くの会員が参加し、大変盛況となりました。

 

川原会員は、年間数百冊の本を読み、これまでに100名以上に1冊を30分で読む速読法を教えてきました。もともとは理系出身であり、半導体や電気などの専門書を読むことが多かったそうです。今回は、診断士特別バージョンということで、指示されていないことは各自で積極的にチャレンジしていくことが推奨されました。

図1

読書といえば、読みたい本はどんどん溜まっていく一方で、なかなか読書時間を確保しにくいと思っている人も多いでしょう。学校教育では、現代文などの国語の授業はありますが、読書という授業はありません。そのため、読書は現代文のように文章の隅から隅まで読まなければならないと思い込んでいる人が多いです。今回のワークを通じて、読書に対する心構えを変えることで、本を早く読めるようにします。

図2

■1冊30分で読む速読法を知る

まず、速読のコツを3つ紹介していただきました。

・期限を決める

本を読むには、期限を読むことが大切です。「まとまった時間が確保できたら本を読もう。」と思っていると、どんどん本を読むことが後回しになります。短い時間であっても本を読み、期限を決めて本を読むことが大切です。例えば、図書館で本を借りてくると、返却期限までに読まないといけなくなります。また、通勤電車に乗っている間を読書に当てることで、決まった時間と場所で読書をするというルールを作ることができます。

 

・読まない

読書を仮説検証のプロセスであることを意識することが大切です。本の内容を想像する時間を取り入れることで、問いやテーマを立てます。そして、その問いやテーマに対して答えを出すのは、本ではなく自分です。本の中にいつも答えがあるとは限りません。探すのではなく、自分で答えを出しにいこうとする姿勢が大切です。

 

・諦める

完璧を求めると上手くいきません。本の内容は、知っている内容と知らない内容に分けられます。パレートの法則のように、本の中で知らない内容はたった20%です。残りの80%はすでに知っている話です。世の中の本は、あえて知っている話を80%にしています。もし自分の知らないことだらけの本だと非常に読みにくい本になってしまいます。

また、自分にとって、意外な話と当たり前の話もそれぞれ20%と80%となっています。したがって、読書で大切な部分は、知らない内容で、意外な話といった全体のうちの4%です。この4%を読む必要があり、その他は重要ではないと心構えを変えることが大切です。

 

■実際に、1冊30分で読むワーク

STEP1 本に慣れる(3分)

いきなり本を読むのではなく、本を読む前に、問いやテーマを立てることが重要です。

・なぜその本を読もうと思ったのか。

・どんな内容か。

・明日からの行動にどう役に立ちそうか。

こういった、問いやテーマを立てることがSTEP1です。まずは、本の表紙や著者紹介の部分から内容を予測します。次に、パラパラと本を2,3周することで、キーワードを探します。今回のワークでは、随時ブレイクアウトルームにて3人ほどの班に分かれ、随時意見の交換がありました。本を読む前に、表紙などから内容を予想して持ち時間1分で発表しました。

 

STEP2 読むべき箇所にマークする(5分)

STEP2では、STEP1よりもゆっくりとページをめくりながら、読みたい箇所に付箋を貼りました。付箋を貼る箇所は、違和感や驚きがあったところです。すでに知っている箇所は飛ばし、読むことで新しく気づきや知識を得られる場所にマークをする作業です。本1冊から5箇所程度が目安でした。また、ブレイクアウトルームにおいてモヤモヤを班員と共有しました。本は隅から隅まで読むのが当たり前だと思ってきたため、本当にこれで良いのか疑問だという声もありました。

図4

STEP3 精読、要約(10分)

STEP3は精読と要約です。マークした箇所を中心に読んでいきます。その際、自分が立てた問いを意識しながら読むことが重要で、キーワードや要約を書き出しながら進めていきます。また、早く読むための手法としては、指差し法があります。指で文章をなぞりながら読むことで読む時間が早くなります。

最後は、ブレイクアウトルームの班員と本に対する問いと答え、そして明日からの自分の行動について発表し合いました。

読書において、目的や仮説を持ちながら読むということは、時間短縮繋がることに加えて、文章の強弱を感じとり、効率よく内容を吸収することができると思いました。短い時間でしたが、多くの学びがあった定例会となりました。

 

以上。

活動報告:2021年3月度定例会

3月度定例会は、『After/withコロナ時代に重要なビジネスモデルの変革~コロナ後の千載一遇のビジネスチャンスをモノにする』と題し、日下部沙織会員、木下忠会員、谷沢鷹続会員、地引智美会員よりご講演いただきました。

 

本会の大まかな構成として、序盤はAfter/withコロナに求められる中小企業診断士としての新しい提案力の必要性について触れられ、コロナ禍で着目されるビジネスモデルからヒントを得ました。

これを創発材料として、中盤には実践ワークショップを行い、終盤ではイノベーション創発のフレームワークの数々をご紹介いただきました。

 

定例会の狙い

 

■After/withコロナに求められる中小企業診断士としての提案力

昨今、特に注目される経済産業省管轄の「事業再構築補助金」について触られ、中小企業診断士として得意先・支援先に対して“ビジネスモデルイノベーション”の提案力が求められる点を強調されました。

 

事業再構築補助金

 

また、After/withコロナ時代のビジネスモデルのイメージを掴むために、コロナ禍で注目を浴びる様々な新ビジネス・新サービス(語学学習アプリ:Duolingoや在宅フィットネスサブスクリプションサービス:Peloton、フードデリバリー専門店:ゴーストキッチンズ 等)についてご紹介いただきました。

 

事例_edu

 

■「After/withコロナの革新的なビジネスモデルを考える」実践ワークショップ

紹介されたビジネスモデルのイメージを活用しながら、具体的に「After/withコロナの革新的なビジネスモデルを考える」ワークショップを実施しました。ツールとしてアイデア発想のフレームワークの一つである「マンダラート」を活用しました。

 

特定の産業テーマを事前にご用意いただき、参加者の興味・関心に応じて5~10名程度のグループに分かれる形式を取りました。テーマは下記の7つです。

 

  1. 恵比寿の日本酒居酒屋(増田会員提供テーマ)
  2. アニメの地方ビジネス(小田会員提供テーマ)
  3. リアル小売店
  4. 教育
  5. 旅行・観光
  6. フィットネス・健康
  7. SDGs・環境

 

マンダラート

 

各グループセッションではアイスブレイクから始まり、ブレストにより様々なアイデアを出し合うことで議論が盛り上がりました。

そして共創された新たなビジネスモデル案を各グループ代表者により発表されました。

短時間の議論ながらも興味深い案が多くあり、診断士の多様性と発想力に感心させられます。

 

■本会のまとめとして

様々なイノベーション創発のフレームワークの数々をご紹介いただきました。具体的には、ワークショップでも活用された「マンダラート」やアイデアを選別する「アイデア集約シート」、ビジネスモデル構築に必要な要素を整理し全体像を把握する「ビジネスモデル・キャンバス」等です。

結びとして、After/withコロナのビジネス創発を今のうちから想定しておく必要性について語られました。また、数多くの情報が様々なところから発信されるが、自分で具体性を持って考えることが近道である、とお伝えいただきました。

 

以上

活動報告:2021年2月度定例会

2021年2月度の定例会は、昨年のコンペで1位を獲得した夏原馨会員による企画『いい発声は筋トレ必須!一生役立つ「声のしくみ」を学ぶ』です。

今回のテーマは、
・発声に使う筋肉の仕組みを理解する
・自分でできるのどの筋肉のトレーニング(入門編)

講師としてプロのボイストレーナーである、つじのりこ先生にご登壇いただきました。先生は、著名アーティストのバックコーラスを務めるなどの実績があり、現在は指導実績210名以上の人気講師として最高ランクの評価を得ています。

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今回の企画の題名からすると発声のために腹筋でも鍛えるのかと想像してしまいそうですが、違います。声は声帯の周りの筋肉を使って出されるので、声帯を動かす筋肉をストレッチしたり鍛えたりすることが大切なのです。

高い声が出にくくなる、長時間話すとのどが疲れる、など声に関する悩みの主な原因は「老化」なのだそうです。筋肉は使わなければ衰えます。普段使わない筋肉、つまり、普段使わない声色の発声を積極的に行うことが重要です。
しっかりと鍛えて筋肉を自由にコントロールできるようになれば、TPOに応じてさまざまな声質を使い分けられるようになります。どんな方でも何歳からでも声は変えることができるのです。

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声を出すときに実際に声帯がどのように動いているのかという仕組みを動画や図を用いて解説していただきました。声帯周辺の様々な筋肉にそれぞれ役割があって、声の大きさや高さによって動かし方が異なるという事が理解できました。

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 裏声は声帯を緩めて周辺の筋肉を伸ばすので、筋肉のストレッチにあたります。一方で、地声は声帯を強く閉じるので声帯周辺の筋肉の筋トレにあたります。
身体の筋肉と同じで、トレーニングする順番やバランスが重要です。初めにストレッチ(裏声)を行い、筋トレ(地声)をしたのち最後はストレッチ(裏声)で終わるのが良いそうです。

のどの筋肉のトレーニングとして、今回は短時間ながらも裏声3種類、地声4種類の発声練習を行いました。

そしてこれらの発声を基本として、音階やテンポをつけたり、地声と裏声を行き来するなど様々なバリエーションのレッスンを受けさせていただきました。
今回はオンラインでのレッスンでしたので、皆さん隣を気にすることなく思う存分発声練習ができたかと思います。

音程の調整は声帯を伸ばす筋肉、音量の調節は声帯を閉じる筋肉を使います。
両方をバランスよく動くように鍛えることで、声量・響き・高い声・ビブラート・音痴改善など様々な効果があります。

筋肉は使わないと衰えるので、発声練習は継続的に行うのが重要です。つじのりこ先生の明るいキャラクターとわかりやすいレッスンで、あっという間の2時間でした。声の質によって、相手への伝わり方は大きく変わるそうです。中小企業診断士として、人前に立つ機会の多い方もそうでない方にも、とても役に立つレッスンだったと思います。

今回のレッスンは短時間で入門編でしたが、もっとやってみたい、という方は個別にレッスンを体験することもできます。

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以上

活動報告:2021年1月度定例会

2021年1月度の定例会についてご報告をいたします。
今月は、政策研内にある15のチームの説明会でした。

はじめに遠藤代表よりご挨拶がありました。
令和2年度の中小企業診断士試験に合格した方々はゴールをした訳ではなく、今スタート台に立った状況であること、政策研は診断士が成長するための場であること、研究会を利用し貢献することで成長することができること、これから診断士として使命感を持って業務や活動を行ってほしいといったお話がありました。

続いて、会員部幹事補佐の佐藤会員より当研究会の組織概要や主な活動内容等について説明が行われました。
当研究会は現在、会員数約360名、中小企業診断士の任意団体であり都道府県協会に所属していないこと等の説明がありました。
研究会概要はこちら
当研究会の入会にあたっては、中小企業診断士試験の合格が必要であること、年会費5千円の支払いと所定の手続きをすること、入会時に会則と個人情報保護方針を承諾する必要があること、1年ごとに更新する必要があること、士業の職業倫理を意識した言動をすること、について十分ご留意のうえ入会をいただきたい旨の説明がありました。

図2

チーム紹介

.FAT
FAT(財務:Finance 会計:Accounting 税務:Taxの頭文字に由来)は、診断士の必須能力である財務診断力を身に着けて中小企業の発展に貢献できるようになるためのスキルアップを図るチームです。2020年は、経営・企業財務への影響分析を通じて実践的な知識をシェアすることや、役に立つフレームワークを紹介して分析の武器を手に入れる活動を行いました。
原則、毎月第一水曜日に活動をしています。中小企業の診断・支援において重要な、財務・会計・税務の知識を習得したい人、チーム活動に能動的に参加できる人の参加をお待ちしています。

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2.HRC
HRC(HumanResourceConsulting)は、講師を目指している方向けのチームです。
講師として必要なスキルを身につけるべく、研修開発・発表練習・プレゼンの小技共有などの活動をしています。今後は、With・Afterコロナを見据えた講師のノウハウや、動画の効果的な作成や魅せる編集を身に着けて、時代に適応したスキルの習得を目指していきます。
原則、毎月第2日曜日に活動しています。プレゼンスキルの向上と、より魅力的な人材になることを目指して活動したい方をお待ちしています。

図4

3.実践IT研究会(PIT)
PIT(Plactical IT)は、IT特化のチームです。自身のIT力アップと中小企業へのIT支援力アップを目指して日々活動しています。
2020年は、各人がITネタを持ち寄って最新の技術やトレンドについてシェアしました。プログラミング不要でアプリを作成しできるノーコードの体験談や、プログラミング言語のPythonを使って統計データを分析する手法などの発表がありました。
定例会は、毎月第一日曜日に活動しています。ITについて詳しくない方の参加も歓迎します。

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4.岩本組
診断士は、中小企業経営者の役に立ち、資格を持つことの責任を果たすべきであり、事業再生・承継の支援が分からずして経営顧問はできない、との思いから、メンバー同士で切磋琢磨し技能を磨いていくことを目的にチーム活動をしています。
チームには独立診断士・企業内診断士ともに所属し、現場支援の状況や、企業の最先端情報にも触れることができます。
活動は講師を招いた勉強会やディスカッションの他に、診断・支援の案件をこなすことで実務従事ポイントも取ることができます。
2ケ月に一回の定例勉強会、チームを結成しての支援プロジェクト活動(現在はとあるおでん屋さんを支援中)等を通して、中小企業診断士としてどのように役に立っていくかを切磋琢磨できるメンバーの参加をお待ちしています。

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5.オアシス
オアシスの平均的な活動は簡易診断2件(メンバーが更新ポイント取得)、勉強会6回、その他交流イベントです。勉強会のテーマはビジネス研修のテーマ、ビジネススクールのコンテンツ学習、ITスキルのテーマなど、診断士がビジネスの実務に活かすスキルアップを目的に学習します。
診断士の業務に限らず、幅広くスキルアップを目指す方の参加をお待ちしています。

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6.企業内診断士の輪を広げる「楽しい」会
“企業内診断士”のためのチームとして、診断士活動の情報交換や、面白い事例の紹介、キャリアの研究等を行っています。企業内診断士の可能性を考え、自分の活動の幅を広げるきっかけを作る場であることを目指しています。
定例会では、診断士活動5分間プレゼン・メンバーの業界研究・特集発表を行っています。
また、チームでブログの運営をしたり、マスターコースの紹介イベントを行ったり幅広い活動を行っています。
企業内診断士として活躍していきたい会員の参加をお待ちしています。

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7.事業再生研究会
中小企業の再生支援のため、事業再生について広く深く研究をしています。事業再生の入門者からプロまで、様々なメンバーが在籍しております。診断士以外にも、弁護士・会計士・税理士など士業の枠を超えた会員構成であることが特徴です。事業再生への思い・志と研究会への貢献意欲のある方のご参加をお待ちしています。

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8.事業承継研究会
中小企業のゴーイングコンサーンを支援する我々中小企業診断士にとって、事業承継に関する正しい知識を身に着け実践していくことは責務です。 机上論に留まることなく研究という名の自己満足に甘んじることなく国家資格者としての真価を互いに問いながら日々邁進する志士の集まりであることを目指しています。

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9.趣味実践活用会
自分の趣味や好きな事をテーマとして、診断士活動や副業に繋げていけるか色々試しています。
2020年度の活動として、カードゲームでコンテンツ作成やワインバルを開くことなどを行いました。
趣味×診断士で他の人と差別化をしたり、メンバーの趣味を手伝うことで新しい世界を見つけられるメリットがあります。
活動は年8回を予定しています。皆様の参加をお待ちしています。

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10.チーム岩佐
企業の経営改善への貢献と、診断士活動を通じて充実感を得ることを目的に活動しています。
チーム内で持ち寄った診断案件に対して、毎回決める案件リーダーのもとで参加希望者が役割分担し、経営改善提案書を作成します。メンバー全員にコンサルチームをまとめる実力がつく運営を目指しています。また月例でメンバーが輪番で講師を務める勉強会を行い、その後は懇親会をしています。
自分自身のFairValueを高めたい方の参加をお待ちしています。

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11.ビジネスモデルカフェ
Expert&Generalistが集まった学際的チームによる価値の共創により、①各自の専門性だけではなかなか届かないクリエイティブ領域のコンサルティング、②イノベーションを通じた社会課題の解決等を目指しています。
2020年度の活動では、ビジネスコンテストに出場して、内閣府主催「地方創生政策アイデアコンテスト2020」優秀賞を受賞しました。
月に一回の定例会では、デザイン思考の実践や読書会、豆腐向上委員会などのプロジェクト活動を行っています。
Give&Give&Takeの精神を持った方の参加をお待ちしています。

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12.ファシリテーション
ファシリテーションとは、参加者の協力を促し全員が納得して結論を導き出すための支援をすることです。
このチームは、ファシリテーションスキル習得に役立つワーク中心の勉強会です。
毎月第4木曜日の夜に定例会を開催し、メンバー発表やワークをはじめ、実務補習の攻略法、新聞記事の図解ワークなどを行っていきます。
「参加メンバーがファシリテーションの達人になり、診断士業界のグループワーク成果を最大化できている」状態を一緒に目指しませんか?

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ここからは、2021年に発足したチームです。

13.デジタルマーケティングラボ
デジタルマーケティングの特徴は、非デジタルマーケティングと違いすべてのコンバーションを追跡でき、PDCAを回せることにあります。
しかし、多くの中小企業ではノウハウが不足しており十分なデジタルマーケティングを実践できていません。
このチームでは、「中小企業にデジタルマーケティングをもっと身近に」をモットーに、中小企業経営における重要課題である売上向上を支援していくためのデジタルマーケティングツールや方法論を検討し、実践を通じて使えるスキルを身につけていきます。

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14.ビジネスコーチング研究会
コーチングとは、傾聴と発問によって、相手の心の中にある答えを表面に出してあげることを言います。
コーチングは、アメリカでは職業として確立されており日本でもコーチング人口は増加してきており、診断士のスキルとしてとても大事なものです。
コーチングを深めたい方、新しいチームの立ち上げに興味のある方を募集しています。なお、コーチングの資格や実績の有無は問いませんので、皆さんの参加をお待ちしています。

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15.ハンズオン~ノーコードアプリ研究会~
ノーコードアプリとは、プログラミングを必要としないアプリケーションの開発手法をいいます。ビジュアル的にパズルを組み立てる感覚で実行したいことを並べることで、欲しい機能を満たすアプリを簡単に作成することができます。
このチームは、知るだけではだめ。手を動かして身に着けよう。そんな理念のチームです。 チーム発足初年度は成長著しいノンコードアプリを中心に仕事や自立に役立つITスキルを磨きます。 ノーコードなので初心者でも習得可能です。作る力を手にして武器にしましょう。

図18

サポーター募集

最後に、2020年度政策研サポーターのリーダーである佐藤会員より、新年度の運営サポーター募集の案内がありました。
運営サポーターとは、政策研の定例会・その他イベントの企画・準備を行う政策研運営の実働チームです。主に診断士一年目会員や新入会員で構成され、診断士の最初の1歩を踏み出す際に心強い「横の繋がり」ができること、一年目から研究会の活動に貢献できることなどがメリットとして紹介されました。

図19

活動報告:2020年11月度定例会

11月度定例会は、『累計申込者数800名超 ずるいデザイン講座』と題し、赤田彩乃会員よりご講演いただきました。今回の定例会も新型コロナウイルスの影響でZOOMでの開催となりましたが、多くの会員が参加し盛況となりました。

学校教育で、図工や美術の授業はあっても、それは「芸術」に寄っており、「デザイン」を学ぶ機会は、その道に進まない限りほぼありません。

診断士のアウトプットは基本的には「書面」です。
もちろん中身が最重要ですが、実際にはクライアントは中身を理解する前に、まず「見た目」で、アウトプットに対し好印象・悪印象を持ちます。

今回は、デザイナーではない赤田会員より、前職で学んだノウハウをもとに、明日から使える「ずるいデザイン」を伝授頂きました。(時間の都合上、色とレイアウトを中心としたショートバージョンとなりました)

【はじめに】「ずるいデザイン」が生まれた経緯

講師は、前職(自治体向けコンサルタント)を通じて、自治体向けに作成した膨大な報告書、計画書等の資料を住民向けのリーフレット等概要版として1枚に取り纏めることを経験しました。その実践の中で培ってきたデザインスキルを体系的に整理し、「ずるいデザイン」として整理されました。
「ずるいデザイン」に必要なのは、センスではなくルールであり

  • デザインの素養が無い方でも取り入れやすいこと
  • 意識することでデザインのレベルがぐっと上がること(コンスタントに60点(合格点)が取れる)
  • 時間をかけずに仕上げられること(時短)

の特徴があります。

【ずるいデザイン~色編】

色が多すぎるとどこに着目してよいのかわからない状態になり、そして乱雑な印象を与えてしまうことがあること。一方、色が少なすぎても、どこに着目してよいのかわからない状態になってしまい、分かりにくい資料となってしまうこと。また、実際の手間は大してして変わらないが、色が少ないと資料に手抜き感を感じてしまうこと、そのため色を適切に絞り込む必要があることをご説明いただきました。
上記の理由としては、

  • 人は色によって情報の重要さを判断している。
  • 色が適切に効果を発揮するには適切な色数があり、絞ることで集中して見ることが出来る。

とのことでした。

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◎基本色の設定

まずは、基本色の設定を行うこと。基本色を設定する際は、伝えたいメッセージに合わせることが重要です。参加者に色の持つイメージを理解してもらうため、食品会社や建設会社のロゴやティファニーブルーの例などを用いて分かりやすくご説明いただきました。

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※食品メーカーのロゴは「赤」、建設会社のロゴは「青」が多い。食品メーカーは、赤を中心とした暖色系の色を利用し食欲を増進させる一方、建設会社は、青が持つ理性的、真面目なイメージを利用してまじめさ・実直さ・冷静さを演出している。

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同じ色相でもトーン(明るさ、鮮やかさの度合い)によりイメージが変わることも事例を提示しながらご紹介いただきました。

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※文字色やサイズが一緒でも印象はだいぶ違う。診断士として顧客に伝えたいイメージ(明るい、安心感、生き生きとしたなど)を決めて、イメージに合う色(色相、彩度、明度)を決める。

次に、基本色を利用した配色方法をご説明いただきました。方法としては、

  • 設定した基本色と同じ色相でグラデーションを作ること。つまり、明度と彩度で色に変化をつける。
    →色相が固定されているため、色同士でケンカしない(数は4~5色で十分、必要以上に増やさない)
  • モノクロ(白・グレー)を利用すること。
    →グレーは、他の色を邪魔しない色で、使い勝手が良い。文字の色やオブジェクトの塗りつぶし、画像の枠線などに利用。文字色は「ほぼ黒に見える濃いグレー」がおすすめ。メッセージ性の強い黒はむやみに使わないこと。(黒を使う時は、黒でなければならない時のみに限定する)

また、色が足りない時は基本色と互いに引き立てあう補色を利用すること、補色も明度・彩度を調整して利用すること、資料を落ち着かせたければ、補色は使っても少量に抑えること、複数の色相からなる色を使う時には、予め使い分けのルールを決めることをご説明いただきました。補色以外の色彩調和があることもご紹介がありましたが、講座の「ずるい」というコンセプトから、あえて多くの選択肢を提示しないようにしているとのことでした。

加えて、少ない色で資料を作成するポイントをご紹介いただきました。

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なお、色遣いについて、実務上よくやる方法として、取引先のHPや商品パッケージ等の色遣いを参考にする方法もご紹介いただきました。

【ずるいデザイン~レイアウト編】

レイアウトの基本は、余白を適切に利用することです。単に余白と言っても色々あり、紙面に対する余白、図やオブジェクト間の余白、オブジェクト内の余白があり、オブジェクトを揃えると綺麗に見えること、そして余白を整えることで計算された余白に見えることをご説明いただきました。また、わかりやすい資料とするために、情報の関連の度合いを見た目で調整する方法をクイズを交えてご説明いただきました。

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さらに、情報の階層や重要度を文字の大きさや色、太さ、背景、余白の取り方で示す方法、レイアウトや色で視線を誘導させること等、明日から使えるテクニックが満載でした。最後にずるいデザイン「レイアウト」まとめとして下記ポイントをご説明いただきました。

  • 適切な余白をとること。
  • 要素をそろえて配置すること。
  • 情報のかたまりを意識して近接させること。
  • 情報の階層や重要度に合わせて階層化。文字の大きさ、色、太さ、背景で調整すること。
    →パワーポイントでは、「配置」機能を使うと便利!

本講義は診断士を対象としていることから、通常の講義に追加して色について補足説明をいただきました。我々診断士にとって専門家と経営者の橋渡しは重要な役割の一つです。デザインの専門家と色について正確にやり取りできるようになることもそれに含まれるとの考えから、色の三要素、色相、彩度、明度の概念について分かりやすくご説明いただきました。

以上

 

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