活動報告:2026年6月度定例会

 

開催日  2026年6月17日(水)19:00~21:00 

テーマ  『地域から生まれるサステナブル・フードテック 

― 海藻と牡蠣の養殖技術がつくる新しい食料生産と環境価値 ―』

発表者  木下 忠 会員

 

講演内容の要約

 

中小企業政策研究会 2026年6月度定例会「地域から生まれるサステナブル・フードテック― 海藻と牡蠣の養殖技術がつくる新しい食料生産と環境価値 ―」議事録サマリー

 

エグゼクティブサマリー:

本セミナーでは、地域から生まれる「サステナブルフードテック」をテーマに、海藻養殖および牡蠣養殖に取り組むスタートアップ2社の事例が紹介された。

報告では、深刻化する磯焼け、気候変動、食料生産の持続可能性といった課題が、地域の海の問題にとどまらず、世界的な環境・食料問題とも密接につながっていることが示された。一方で、こうした大きな課題に向き合うには、理念や構想を語るだけでは不十分であり、現場で実装可能な養殖技術、地域資源を活かす工夫、さらに商品化や販路開拓まで見据えた事業づくりが重要であることが説明された。

紹介された2社は、二酸化炭素削減や海の環境再生といったマクロな課題意識を持ちながらも、それを抽象的な理想に終わらせるのではなく、自社が磨いてきた養殖技術や地域に根ざした強みを深掘りし、具体的な事業へと結びつけている点に特徴がある。大きな社会課題を見据える視点と、現場で積み上げた技術・ノウハウを突き詰める視点の双方を往復しながら、新しい食料生産と地域産業の可能性を切り拓こうとする実践例として報告された。

 

 

 

 

 

以上