第5回:中小企業政策研究会の魅力

始めまして。中小企業政策研究会で、今年度のサポーターのリーダーをやっています、小林大介です。

とうとう終わりましたね、2次試験!お疲れ様でした!
力は出し切れましたでしょうか。

私は昨年受験しましたが、事例2で痛恨のミスをしてしまい、とても悔やんでいたことを覚えています。
それでも合格を信じた結果、今、こうして診断士として活動ができています。

さて私からは、2次論述試験が終わり、診断士に合格した後の事を考え始めた皆様に、中小企業政策研究会の魅力についてお伝えします。

① 診断士になると・・・
診断士の世界にはいくつものグループが存在します。
全国に診断士協会・支部があり、その中には様々な研究会が存在します。
どこに属するのかは、診断士1年生にはホットな話題で、大学の新歓イベントのようなものも数多く開催されます。

様々な研究会がある中で、日本最大級の研究会、それが中小企業政策研究会(通称:政策研)(会員数350名)です。

②政策研とは・・・
政策研では毎月の全体定例会と、14の分科会による活動を行っています。
ちょっと情報が古い部分もありますが、詳しくはこちらを参考ください。
https://www.shindan.gr.jp/team/

分科会ではそれぞれが専門領域をもって活動しています。
分科会に所属することで、診断士として伸ばしたい分野、活かしたい分野の専門家達と交流を持つことができます。

この分科会によるコンペによって選ばれた企画を、全体定例会で行います。
普段は知り合い得ないであろう著名な講演者の方が登壇されることも魅力です。
つい先日の10月の定例会では、前中小企業庁長官 北川氏が登壇してくださいました。
詳しい定例会の様子は以下、リンクで、ぜひご確認ください。
https://www.shindan.gr.jp/category/reqularmeeting/report/

定例会の後には、懇親会もあり、講演者の方ともお知り合いになれますよ!

③政策研究会の魅力
そんな中で、私が伝えたい、政策研最大の魅力は、「将来を担う、診断士の中心人物が勢ぞろいしていること」です。

私と同世代のメンバーだけでも、ふぞろい執筆者、一発合格道場ブロガー、タキプロメンバー、TAC講師等みなさんが受験の中で接してきた人たちが揃っています。

診断士になって最も良かったことは、人脈が広がったことです。
様々な経験を持った、優秀な方々と接することがとても刺激になっています。
それは政策研に入ったからこそ得られたものです。
ぜひみなさんにも政策研に入って、同じような気持ちになってもらいたいです。

ホントはもっともっと伝えたい魅力がありますが、それはまたお会いした時にでも。
お待ちしてます!

 

小林大介小林大介(こばやし だいすけ):
1987年生まれ・栃木県出身。筑波大学 物理専攻。
医療介護業界に特化したコンサル会社で営業、人事を経験。
現在は、営業企画の責任者として、他社との業務提携や、営業戦略の策定を担当。
診断士資格を活かして、入札事業も行っている。
2015年中小企業診断士試験合格、2016年5月登録。